理論との一致を確認中
前様が老人介護の施設へ勤めだして2ヶ月が経過しました。
あれこれと話を聴くと、7月の暑い中、熱を出すお年寄りも多いとか・・・・。
そして、そんなふうに病状が出てる輩に限って、着てる衣類が防虫剤臭いそうです。
お年寄りって、衣類が大事で防虫剤を多用する人が多いんですよね。
体調不良をうったえる方に限って防虫剤臭いという、そんな理論とデーターの一致を
密かに感じ取ってるようです。
また化学物質過敏症でもあるご本人、そんな輩の看護をしてると、自分の血圧が
低下してしまって動けなくなるとか・・・。(~_~;
有機リン系の農薬や防虫剤、除草剤は、毒ガスで有名になったサリンと同じ
神経毒作用を持っています。
これらの薬剤が気化したものを吸い込むと、脳内の神経系統や自律神経に影響を
及ぼして、心臓の動きも自ら正しくコントロールできなくなったりします。
それゆえにドキドキしたり、血圧が上がったり、下がったりと、人によってさまざまな
症状があらわれるようになってしまうのです。
本来なら中庸を保ってくれればいいのですが、神経毒作用でそのバランスがくずれてしまい、
いずれかの方向で誤動作するような症状となって現れるのです。
躁になって、じっとしていられない多動となり、落ち着かない状態で動き回ったり、
鬱になって精神的にも肉体的にも動けなくなるなんてのは、その2面性の現われ
ですからね。
薬剤の気化率は気温25度以上で極端な上昇曲線となってます。
いまや亜熱帯、あるいは熱帯地方じゃないかと思える日本の夏の外気温、
35度超過ではたまったものではありません。
今の季節にインフルエンザの感染者がまだ出てるようですが・・・・
本来なら、風邪をひくのおかしな季節。
皆様、相当に免疫力が下がってるんでしょうね。
屋外では農薬や除草剤を撒かれ、自宅では防虫剤、合成洗剤、柔軟仕上げ剤を使い、
リン酸エステル入りのワックスが塗られてる職場等に出入りしていては、当然ながら
免疫力も低下して行きます。
風邪をひいて、いつまでも咳が止まらない・・・・なんてのはそれが原因です。
免疫力が無い故に、どこにでもいる雑菌で風邪を発症してるんですからね。
風邪薬を飲んだところで治癒に向かうはずもなく・・・・・・・、基本的な生活を
改善しなければ治らんでしょう。
予防接種を受けたところでもインフルエンザに感染しますわよん。\((;◎_◎)/!
2009.7.17 記
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