ギターの修理で・・・


 1995年から愛用してるサンタクルーズ・トニーライス、かなり以前より9フレットが浮いていて、 1弦の8フレットよりを押さえると音がつまってしまって出てきません。
フレットの6弦側を手で押すと、プチプチと音が出て動くのも判ります。

 大きな不具合はそこだけでしたので、わざわざ都内まで持っていくのも時間とお金の 無駄遣いであるように思えますし、引き取るにしても手間や送料が掛かりますから、 特に修理に出すこともなく放っておいたのですが・・・・。
隣町の大型ショッピングモールへ週末定例の買い物に出かけて、 たまたまその中のあるS楽器店にて、『他店での購入品でも 修理を受け付けます』と看板をみつけて、大した修理ではないと思えましたので 地元にて試験的に依頼してみました。

 上記の楽器屋さんに持ち込んでケースから出すと、普段自宅では壁からぶら下がってる 当たり前のギターですが、なぜか周辺の売り物のギターより輝いてるように見えます。
楽器の持つオーラが違うんですかねぇ。
預り証を一通り記載して、見積もりが出るまでで1週間とのこと、、修理にはそれから2〜3週間 順番待ちの時間が掛りますとのお話でしたが、どんな仕上がり具合で返ってくるやら?


 見積もりが出るまでで1週間とのことでしたが、その2日後の夜に、修理を依頼した お店から電話がありました。
現在の正規代理店である某商社からの返答によると、9フレット以外にも同様の不具合が みられて、ネックの逆ソリも多少あるので、全フレット交換によるネック調整となるそうな。(°口°;) !!
「そんなことしたら、法外の金額になるでしょ!」と返答したら、正規代理店の商社としては 1フレットだけの交換修理はできないので、¥63000になりますと告げられました。(^_^メ) ピクピク

 あまりにも高額でしたので即刻却下したら、正規代理店ではないですけど、自社と取引契約のある リペアーショップに見積もりを依頼してみて、再度連絡しますとのことでした。

 フレット交換で¥63000支払うなら、最初から日本屈指のリペアー名人である千葉の 魔法使いさんとこに頼んでますよね〜。 v(^0^)
数年前の価格ですが、ナット調整込みで今回提示された金額の60%程度でしたから。
正規代理店とはいえリペアー作業を実際に行うのは、某商社さんと専属契約してるだけの方、 別にUSAまで戻してメーカーで治すわけじゃないですからね。
魔法使いさんとこに直で依頼して、その60%程度ですから、ショップ経由でそれよりはるかに 高いってのも暴利をむさぼりすぎでしょう、その仕事振りを考えたらどちらが良いかは明白です。
ホントに儲け主義なんだから・・・・凸(-0-メ) オラー

久しぶりにギターを修理に出すとこれですからね。(;-_-) =3 フゥBR> さてさて、今回の顛末、今後どうなっていくのか楽しみでございます。

 今回はフレットを抜いて向きを変えて打ち直して・・・・・って程度のつもりだったんですけど・・・。
神田の某老舗でもできる修理です。
これができないようなら、大手S楽器店への依頼はNGである!ってことで、キャンセルですな。


2010.10.5 記


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