クルーソン・ペグ交換
普段からギターの弦を緩めることもなく、チューニングを頻繁に変えるような事はしてませんので
あえて純正部品のままで放っておいた Gibson Country Western の使えなくもない専門用語で言うところのペグ(
チューニングマシン:日本語で糸巻き)、
ちょっとした閃きから交換してみました。
以前にギターのオフ会のイベントで、皆様と会社訪問させていただいた日本屈指の
ペグメーカーGOTOHで教わった通りに、純正のパーツは外してしまっておいて、
そっくり互換性があって十分使用に耐えうるものに交換してやれば良いんですよね、もし
リセールするような事があったら、その時点で純正パーツに戻せばね!
ということで、Gibson Country Western に着いていたホワイトノブのクルーソンの
ペグ、そっくり交換できるものはないかと考えたら・・・・・、なんと互換性のあるペグを
在庫として持ってることを思い出しました。(f^^) ボリボリ
別途愛用してるサンタクルーズのギター、2本ともペグをウェバリーに交換してあるのですが、
その交換する前のペグが、GOTOHのクルーソンタイプだったんですね。
サンタクルーズもその後はウェバリーが標準仕様となったようですが、自分が購入した95年物は
まだGOTOHのクルーソンタイプが着けられてました。
トニーライス・モデルもヴィンテージ・アーティスト・モデルもウェバリー :W−16と交換しており、
外したペグ、1セットは欲しいという友人に差し上げましたが、もう1セットはウェバリーの箱に
入れたまま、しまい込んで残ってました。
まあ、そんなことを思い出したものですから、早速引っ張り出して寸法を当たると・・・、
予想通り、そのままズバリです。v(^^*) ルン!
ブッシュについては何の問題もありませんので、そのまま流用して、GOTHOのクルーソンタイプを
取り付けました、交換作業、時間にして30分です。
ノブが Gibson 特有のホワイトノブから金属ノブに変わって、見た目は慣れるまで
ちょっと違和感があるかもしれませんが、自分のギターであることが分かりやすくて
良いでしょう。
交換してみての使用感は全然違いますね。
このクルーソンタイプ、サンタクルーズで使ってるときに、ポストの回転位置により
回す力にムラを感じたのでウェバリーと交換した訳ですが、それでもボロボロの純正
クルーソンよりは、遥かに良いです。
ギヤ比も純正が12対1なのに、こちらは14対1でしょうか、この比率はペグの
精度として比較にならないほど向上してますから、チューニングが楽になりますし、
なんと言っても経年の劣化でガタガタ、まともに回らない純正クルーソンと比べると、十分
滑らかで実用に耐えてくれます。
ということで、シルバーノブのペグを持つ Gibson てのもちょっと変わった感じですが、
当分はこのまま使って行きませう!(^-^)v
2011.1.5 記
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