TV影像の進化?


 最近はTV放送をプロジェクターを使って観ることが多いのですが、映し出された 画像、実に綺麗です。
と書き出すと、プロジェクターも進化したから・・・・と異を唱える方もいらっしゃるかもしれませんが、 使ってる機器は7年前に入手したパナソニックの TH-AE700 のままで、その 後まもなく生産終了となった古い機種です。
たしかに以前に使用してたシャープの第一世代の液晶プリジェクター、色も薄かったし、映し出された 映像はドットが大きくて虫の目玉を通して見てるようで、細かい文字は読めない 状態でしたので、現在の機種と入れ替えた時は衝撃的でしたが、現在,観られるほど美しいとは 感じられませんでした。

 TH-AE700 購入直後はDVDプレーヤーを新しくしたこともあって、DVDプレーヤーから プロジェクターへの入力をコンポーネントケーブルで接続しましたが、それ以外の入力はRCAピンに よるコンポジット映像信号ケーブルだけでした。
TVチューナーも、旧式のVHF用、BSアナログチューナーと別にあって、それぞれの映像信号を ビデオセレクターで切り替えて送ってましたので、映りもそれなりだったのだと思います。
地デジ対応のプラズマTVを購入する際に、合わせてプロジェクター用にと、 BS・CS・地デジ対応のデジタルTVチューナーを導入して、S映像ケーブルにてプロジェクターと つなげておりましたが・・・・、最近になってD端子やHDMIケーブルによる接続も追加出来ることが わかりましたので、ブルーレイレコーダー購入に伴い接続を一新しました。
ブルーレイレコーダー2台、DVDプレーヤーからは、HDMIケーブルでHDMIセレクター経由にて入力、 デジタルTVチューナーとブルーレイ1台からはD端子セレクター経由でD端子ケーブルにて入力、 DVDプレーヤーからは従来のコンポーネントケーブルによる直結としてあります。
そのコンポーネントケーブルを通して、DVDを観る場合はそれほどとは思えませんが、 TV放送が地デジとなり、ハイビジョン放送となった今、デジタルTVチューナーからD端子で 接続された映像信号、かなり美しいのです。TVってこんなに綺麗だったの・・・?・・・と 思えるほど!

 DVDプレーヤーからの映像がさほど美しく感じられないのは、DVD自体が標準画質レベル だからなのでしょうか、D端子で言えば、D2レベルまでの画質映像・・・ですかね?
比較すると、デジタルTVチューナーはちょっと前の製品なので、D端子接続でありながらも、規制無く D4レベルのハイビジョン出力が取り出せてます、なので同じアナログコンポーネント信号であっても、 DVDプレーヤーからのそれとは違って観えるんじゃないかと思えます。
しかし・・・・、そんなことにちゃんと答えてくれる液晶プロジェクターだったんですね!
結果として、フルハイビジョンの50型プラズマテレビよりも、液晶プロジェクターで TV放送を投影して、110インチで観ることの法が多くなってしまいました。その方が電気代も安いし・・・・・f(^^;) ポリポリ。
プロジェクターを購入して7年、そろそろ電球の交換寿命なのでスペアーを用意しておきました。
スクリーンやプロジェクターの取り付けも、より扱い易く調整しやすいように変更しましたし、 スクリーンも少し手前に移設して、同じスクリーンサイズでありながら弱冠大きく感じられます。
電球交換したら本体が壊れるまで、プロジェクター映像を満喫したいと思いますわん。


2012.6.12 記


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