車の進化?


 昨年の12月に新型の軽自動車を購入して乗り替えましたが、 その技術的な進歩や変化には驚くことばかりです。
まず年寄りに馴染が無いのは、エンジンスタートにキーが無い事。
イモビライザーが入った電子キーカードを持って車内に入れば、 ブレーキを踏んで押しボタンを押してエンジンが始動できるんですね。
ドアロックがリモコンで制御できるようになったのは知ってましたが、 電子キーを持って車の近くに居れば、ドアノブにあるボタンで ドアロックの施錠や解除が行えるのも驚きです、リモコンすら 使いません。
電子キーを車中に置いたままでは、そのボタンでロックはできずに 警報が出ますし・・・・。
車から降りてドアロックして・・・・、速度計のパネルに赤く点滅する ランプが一つ、何か操作を忘れて警報が出てるのかと、あれこれ チェックしてみましたが原因が見当たらず、取扱説明書を読むと、 イモビライザの警報システムとして、バッテリーがつながってる限り ず〜っと点滅を続けてるそうです。わずかな電流なのでバッテリー 上がりには至らないのでしょうね、年配者には気になりますが・・・。

 さらにパネルメーターの中には、昔みたいに積算の装甲距離計と トリップメーターだけじゃありません、最近の流行で燃費計も備えてます。 燃費計の累積データーから、残りの燃料であと何キロ走れるかまで 表示することも出来るんですね。
で、この燃費計、リセット直後は変化が激しく、走れば走るほど積算して、 変化量が少なくなってきます。トータルで計算してるのかな?
暖まった状態でリセットして、片道29kmの距離にある華蔵寺公園 まで高速道路を使って往復してみましたが、58kmを走っての 燃費計の表示は19.8kmでした。
途中、一般道を60kmで走行してる時には最大瞬間値で23kmが 表示されてましたが、高速道路を時速100kmで走ると19.3km まで落ちました。その後に一般道へ移るとまた20kmの表示となり、 最終的には19.8kmとなったので、暖まってさえいれば、かなり 燃費は良いみたいです。

 ナビは車両メーカー純正品、デンソーOEMでのナビコンです、 カー・オーディオも兼ねていて、S社装備の同等品とはちょっと異なり、 昔のカーステレオみたいにCDも掛けられますけど、マイクロSDカードや USBメモリーに音楽信号を記録させて、それから再生するところは、 いかにも現代の製品であります。
スマートフォンと連携もできるそうですが、スマホを持ってないので 宝の持ち腐れにはなってますけど・・・・。
ナビとしては、たまに嘘つきであったりもします。

 そして・・・・軽自動車なのに、すべてのグレードでパワー・ウイン ドウしか仕様はなく、ドアもオートロック、シフトレバーパーキング 位置で解除となります。スライド・ドアも電動で開閉できますし、 何もかも電動、電動、電動なので、もし壊れた時にはとても困る事態に なりそうです。
ヘッドライトの近目はLEDランプ、水平からクッキリ下だけが 明るいってのも、何か変な感じがしますね。
27インチの自転車がそのまま積めて、人が二人乗れるってのは 子育て上、大変に便利で良いです、後部座席、小型乗用車よりはるかに 広いのも確かですね。
今までの概念と違うのは、スペアータイヤが無い事、タイヤの代わりに パンク修理剤と電動ポンプが積んであります。
この他にも、 アイドリングストップや横滑り防止、追突防止装置と、てんこ盛りで 装備されてます、時代と共に車も変わってるんですね〜。
軽自動車なのに小型乗用車よりお高いってのも頷けますわん。


2014.1.28 記


< Back   |to Home|   |to Second Impact| Next >