世間では常識？
「どいつもこいつも、臭い！」と夫婦して毎日シャウトしつつ・・・・
当然、自分が勤務してる職場にも臭い輩は大勢居りまして、先日の早朝、
８時３０分が業務開始時間ですが、普段からまだ誰も居ない７時４５分には
到着して、植木に水を与えたり、加湿機の水を補充して運転を開始したりと、
家に居るのと同様な主夫をしております。他に誰も居ない時間帯って
オフィス内の空気が綺麗ですがすがしくて良いんですよね。
時間経過と共に徐々に出社してくる同じ部署の同僚さん達、その中の一人に
けっこう臭い昔のお兄さんが居られまして、出社した後に、自分の席から
３ｍの近距離に置いてあるハンガーにコートを掛けてましたので・・・・、
「随分と防虫剤使ってますね〜！」
と話掛けたら・・・・
「いや、防虫剤は使ってない、ムシューダです」
って答えてくれました。
「それ、防虫剤！」
って会話がありましたけど・・・・
ダメだ、こりゃ！ですな。
彼の中では合成ピレスロイド系の神経毒を殺虫剤として使ってる
ムシューダは、防虫剤では無い様です。
本人、数年前にぶっ倒れて入院するなど、持病も抱えてますが、
それが原因の一環であるとは夢にも思っていないでしょうね。
当人にお話しても理解されることはないから無駄な説明は致しませんが、
そんなピレスロイド系防虫剤のツンツンした刺激臭がするコートが、
の至近距離にぶら下げてあるので、こちらもたまったものではないのです。
彼が出社してきてから、定期的に鼻水が垂れる、咽がイガイガして咳が
出るなど、特有の症状が重なって出てくるし、最近血圧が高いのもこれが
原因でしょう。
自分の机に座ってＰＣ観ながらお仕事してると、ず〜っと鼻水が止まり
ませぬ。
ピレスロイド系のあの刺激臭が判らない！・・・・ってことは、普段
から柔軟仕上げ剤などで、嗅覚が完全に壊されちゃってるという事でも
あるのでしょうね。
インターネットでピレスロイド系の防虫剤による症状を調べてみると
以下の表記が見つかりました。
防虫剤に晒されると風邪の様な症状が出る人がいる。
防虫剤の成分は肺から血液に吸収されて行く為、アレルギーの悪化、
鼻水が出る、目がショボショボする、アトピー性皮膚炎の悪化、眼精
疲労、喘息、疲労感、脳力低下、難聴・耳鳴り・めまい、ウイルスに
対する免疫力低下、頭痛、筋肉に力が入り難くなる為の関節痛、腱鞘炎、
足がつる、こむらがえり（腓腹筋痙攣）や、うつ状態、線維筋痛症等を
引き起こす場合もある。
これらを不定愁訴とも呼ぶんですけどね〜。
防虫剤臭い上着を近くに掛けられただけで、ずいぶんと該当する
症状があるものです。
神経毒でもある薄い農薬を、連日連夜吸い込み続けてるのと同じですから、
どんどん防虫、どんどん防虫と、防虫剤を使い続けていると、どんどん
病中になるわけですな。
服は虫に食われたら買い替えれば良いけど、健康はお金では買えないので、
我が家では防虫剤は使わないようにしておりま〜す。
２０１４．１２．４ 記
< Back
｜to Home｜
｜to Second Impact｜
Next >