新しくなって


 あれこれと、身の回りの品が新しいものに取替っております。
前回とその前のコラムで書きましたように、自動車のタイヤが新品に 交換されたのに加えて、おネコさまの食事用トレー、チャッカマンなど長年の 愛用品も次々と入れ替っておりますが、先週の半ばから大物である トイレの入れ替えが始まり、1階と2階のトイレがそれぞれ最新式の ウォシュレットと洗浄機能付き便器に交換されました。

 特に1階のそれはリフォームを伴う大仕事で、35年前に造られた、 汽車便と呼ばれる水洗式の和式トイレ、それをスワレットを使って洋式の タイプに替えてウォシュレットを取付けてから20年、和式便器の 水洗の配管が詰まってきたのか、まともに流せなくなってしまい、 いまさら和式便器を交感するわけにもいかず、床と壁をぶち壊しての リフォームと相成りました。
14日にコンクリートの粉が室内に飛び散らないようにと養生を施して、 16日に解体作業、仕事を終えて帰宅したら、それでも室内の床は粉塵で 真っ白になってましたっけ。
17日に配管作業を1時間ほど進めて、18日、19日と内装工事、 20日に便器と便座の取付配管をしていただいて完了です。

 2階のトイレは従来から洋式の水洗で、ウォシュレットが無かった だけですが、家を新築した時から使ってる年代物なので、便器ごと そっくり交換です。こちらはネットで依頼した業者さんがやってきて 1時間ちょっとで14日に完了。ただコンセントが室内に無かったので、 事前に、壁に空いてる小さな穴から電源ケーブルを通してその後にAC プラグを取付け、隣の脱衣所のコンセントに差し込んで、電源となるテーブル タップ作りの配線作業を自身で行いました。

 1階のトイレも業者さんの作業終了後に、芯のないトイレットペーパーに 対応させるため、従来からのペーパーホルダーを再度自分で増設 したり、電源タップの位置を下方に移動させたりと修正を施して、1階、 2階とも最新式のウォシュレット付トイレへの変更が完了となりました。

 最新式のトイレ機能って凄いですね、ドアを開けて室内に人が入ると、 それを検知して自動的にトイレの蓋が開いて、ミストを噴霧して 便器内を湿らせます。
用を足して外に出れば勝手に流してくれますし、年寄りによる流し 忘れの心配も無いので衛生的、これはとてもありがたいですわん。
引き替えに大勢の福澤諭吉さんが家を出ていくことになりましたが、それに 見合うだけの価値はあるのでしょうな。

 ただ・・・・、あまりにも電気仕掛でオートマチックなので、 時間経過による機械的な故障が心配になってきます、これだけ動作機能、 10年は維持できないでしょうからね、とりあえず5年の保守契約に 入っておきました。


 トイレが新しくなってウキウキしてると、新入りネコのシーニャちゃん、 発情期に入ってしまったようで、ギャーコラ・ギャーコラとうるさくて 仕方ありません、近日中にオナベちゃん手術を受けさせなければなら ない感じでありますので、またまた出費ですな、男の子なら諭吉さん 一人で済みますが、女の子なので、さらに3人は出ていきそうです。
可愛そうではありますが、家族として末永く平和に暮らしていただくために、 新しいオナベなシーニャちゃんになっていただきましょう。


2015.10.21 記


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