還暦過ぎたら・・・・


 満61歳を過ぎたら、自分が生を受けてからのとまったく同じ暦になる そうで、ある意味2回目の人生の始まりみたいなものでしょうかねぇ?
定年退職で、長年勤めた勤務先も一旦退職となり、契約社員としての再雇用 で5年間だけ勤められますが、最初の1年が過ぎましたので、あとどんなに 長くても丸4年のサラリーマン生活であります。
収入が半減してるゆえに使えるお金も限られており、1日あたりにつき ¥8000以上の出費金額は、全部赤字となる計算ですな。
なので、これまでに入手して来たものを使って、できるだけお金を使わないで 趣味に没頭して楽しむのが、もっとも良い生き方なのであろうかと!
これからは音楽ソフトや映像ソフトを求めることは可能な限り少なくして、 今持ってるものを楽しめば、人生の残りの持ち時間から考えても十分なのは 確かです。おそらく2度と聴かない、観ないソフトの類も多いんじゃ ないかと?
あと4年したら、そんなソフト類も一通り整理しましょう、個人にとっての 名盤、名作は、それぞれが100枚もあれば十分なのです・・・・と五味 御大も申してましたよね・・・・・とは、2度目か3度目の引用で ございます。


 最近の一番の楽しみは、数十年ぶりに再会した音楽の演奏活動かも しれません。自分一人ではたかが知れてますが、他の方とセッションする 事で、ワンランク上の音楽活動を楽しめまする。自分の場合、高い声は 出ないし美声でもないので、主旋律を朗々と歌って聴かせるってことは 無理でありますが、ハーモニーを点けたりバックコーラスを担うことは得意 なので、歌が得意なボーカリストにメインを歌ってもらって、そこに最近 仕入れたコーラスマシンを使って一人でバックコーラスを入れても、けっこう 聴けるものになるってのがわかりました。
ギターやベース、キーボードが弾ける仲間たちとのセッションも楽しく、 そこにまともなボーカルが加われば、素人集団ながら、十分に聴ける 音楽になって行くのであります。
それぞれが本業のお仕事を持っていて、常にフルメンバーで集まれる わけではありませんが、何かどこかで演奏できる機会が有った時に、 その時に参加可能なメンバーが集まって対応できれば、趣味ならそれで 良いのよね。
たまには自分は演奏には加わらないで、ミキシングや裏方を担当するだけでも 良いんじゃないかって思っちゃいますが・・・・。


 まあ、分かってることは、一緒に音楽活動されてる皆様、もう残りの人生の 方が短いってのは確かなので、悔いが残らないように楽しまなくちゃなので あります。
とりあえず次の発表の場は来年の3月、歌無しのインストもので30分の 依頼が入っておりますので、当日演奏する曲を選んで、れんしうですな!
がんばんべ〜!、楽しむべ〜!!!


2016.11.28 記


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