その後のその後・・・・


 まさかホントにあるとは!
友人から送ってもらった三端子レギュレータ7805、2月になってから 無事に到着したので、早速その日の夕食後に交換に当たる事に!。
送っていただいた友人には、お礼として、某黒柴さんのショップ応援を兼ねて、 通販商品の中から三品を選んで手配させていただきました。
これで修復できればラッキーと思って臨んだ次第ですが、過去の経験から 3本脚の三端子レギュレータ、アナログテスターで脚と脚の間での抵抗を 計って、壊れてる場合には極性に関係なく100%導通してしまうか 抵抗が無限大になってしまうかのどちらかですが、取り外した部品で 確認のために抵抗を計ると、そのような症状は見られず、見事に半導体の 特性を示すような抵抗値、送っていただいた新品で計った値と同じような 数値を示してくれるじゃありませんか!
という事は、故障の原因は当初に見込んだ、この三端子レギュレータ じゃない!!!

 じゃあ何処やろ???という事で、他のトランジスタなどの脚にテスターを 当てて抵抗値を確認するも、ここが悪いという部品は見つからず・・・・、 しかしながら電源基盤なので、半導体を使ってる個数も多くはなく、再度 ダイオードを含めて目視とテスターでチェックして行くと、なにやら6本脚 の半導体、カバーされ、バネ部品で放熱板にクランプして固定されてる パーツの下側に、焦げ目のようなものが見受けられて・・・・。
これか!?という事で、取り外しを試みるも、変形した6本脚でのハンダ点け、 用意に外れませぬ。しかたなく脚からカットして、その後に脚を1本づつ 取り外すようにしましたが、この半導体から何かが吹きだした様な形跡で 基盤に汚れが付着しておりました。



 TOP245YNという型番からネットで検索すると、 Power Integrations AC/DCコンバータ, 6-Pin TO-220  スイッチング電圧レギュレータというブツだそうな。

https://jp.rs-online.com/web/p/ac-dc-converters/5254410/

 電源の故障だからこの部品が壊れてるのは間違いなさそう!?
この型番と経緯をネットに書き込んだところ、詳しい方より、AC電源から DC電源を駆動供給させる半導体である旨の説明と、購入先のURLを教えて いただきました。
早速手配して部品の入荷待ちをしている現在でありますが、切り取った 脚がなかなか外れなくて苦戦しました、むきになって力ずくで外そうと したので、プリントパターンを少し痛めてしまったかも・・・・?
はたして治るのか?








夕食にとろろうどんを食べた後に、入浴までの1時間でミキサー電源部の 修理に再チャレンジ開始。
取寄せた半導体部品を装着して、組み上げて動作確認してみます。o(*^^*)oわくわく




 期待を込めて、電源ケーブルをつなぎ、通電して電源スイッチを入れて みましたが・・・・・・・・


 やはり、うんともすんとも言いませぬ。(T△T) そんなぁ…


 電源部において、まだ他にも壊れてる半導体があるのか?
あるいは電源部の故障発生によって、すべてのIC等が壊れてしまったのか?
趣味としては追求して行きたいところですが、回路図もなく、半導体を探して 入手するのも大変だし、これだけに没頭して作業できる時間が取れそうも ないので、ここまでの修理に掛かった時間と出費を犠牲として、以後更に 掛けたところで直せる保証もないゆえ、これで負けを認めせう!Y(>_<、)Y
¥26000だったお安い20chアナログミキサー、半年でお釈迦です わん。使用回数にして5回目で壊れました〜。


以後はZoomのL12を使いこなせるよう精進いたしませう!


2018.2.6 記


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