とどのつまり
来たる4月22日(日)にライブを開催することになり、公的施設に
会場を借りに行ったら、当初予定してた100人程度の場所は会議室
であり、音を出す目的では貸出してくれないとの事。
どこならOKなのかと尋ねれば、予定日に空いていて貸出出来る場所は、
市民会館の別館ホールだけですとの返答だった、ここで手を打たなければ
絶対にライブなんて開催できるもんじゃねえ!と直感したので、その場で
申し込んだまでは良かったのですが・・・・・
会場のレンタル費が当初の予測より倍くらいまでに膨れ上がったのは
まだ良しとしても、収容人数が400人規模の会場、いろいろと
悩みが増えました〜。
宣伝用のポスターの製作はどうしようかと悩めば、ネット仲間の友人が
あっさりと作ってくれたし、別の友人が、その原稿から20枚もA3で
印刷してくれるし、当日の会場での椅子並べ等の人手不足に対しては、
サッと手をあげてくれる友人が何人か居らして対応できそう、残るは
PA設備をどうしようかと・・・・?。
現在、先日壊れてしまったミキサーを新調したので、ミキサーとしては
2台あり、マイクやケーブル、スタンドなどは十分なハズなのですが、
SRシステムとしてのPAスピーカーは、BOSEの101MMGが
1セット(2台)のみ、これを駆動するパワーアンプはパルス電源の
150W+150Wの安物が1台と、以前に頂いたヤマハのパワード
スピーカー、200W程度?が1台のみ。
先日の動作試験では十分な音量を得られてるので、BOSEだけでも開催は
出来なくはないですが、製品としてのパワーアンプ、その信頼性&確実性は
イマイチ不安でもあります。ライブ中にダウンしても文句を言えないような
、三流メーカーのアウトレット品でもありますから!
そしてこれらをすべて客席に向けるとしたらモニターはどうする?
そんなジレンマに悩んでおりました。
安全パイとしてTANNOY・STIRLINGをPA用として、
パワーアンプにはアキュフェーズのP−550を持って行こうか?
しかし、P−550では入力ゲインの調整はついてないし、スピーカー
ケーブルもそれなりに用意しなくては・・・。しかもP−550は
30kgもあって重いぞ、TANNOYも1本20kg以上あるし・・・
これらを安全に運搬するのが自分自身だけかと思うと、体力的に無理があり
そう!
ライブ会場はエレベーターのない2階だしぃ〜。
・・・・とあれこれ悩みつつも、とりあえず頂き物のYAMAHAの
パワードスピーカーの出力仕様を確認するためにネット検索してたら、
最近はYAMAHAからPA用のパワードスピーカーが出ていて、
1本¥50000程度で売られてる様子、う〜みゅ・・・・・・・、
さらにサウンドハウスであれこれカタログを見てたら、JBLから
良いのが出てるじゃありませんか、しかもYAMAHAより安い!
なぜか同じ製品をamazonで探すと1万円以上高い価格で売られて
ます、なんでも正規輸入品とか・・・・、別に輸入品であることに
変わりはないわけで、なにが正規かわかりませんが、販売店が保証して
くれるなら安い方が良いですよね。
さらにポイント10%だとか・・・・で、そのポイントを使って
スピーカースタンドやらカバーやらが購入出来ちゃうじゃありませ
んか。迷うことなく、まずJBLのパワードスピーカーをポチですわん。
SR用のPAスピーカーといえばEV(エレクトロ・ボイス)を導入
されてる方が多い様ですが、自分が過去に音を聴いてきた中で、EVの
スピーカーで音が良かったことは無いです。比較すると、JBLを
装備してたライブハウスの音は非常に良かった!。
ということで、400人規模の会場でのライブ開催に当たり、JBLの
パワードスピーカーを購入、連続で500W、ピークで1000Wの
強者、先日仕入れたデジタルミキサーと合わせて試運転を行ってみましたが、
これなら問題なく行けそうですな。




これで、パワードスピーカーをPA用のメインにして、BOSEや
ヤマハをモニター用に回せそうです。重たいパワーアンプを持ち運ぶ
必要もなく、電源ケーブルさえ準備すれば接続はバランスケーブルで
OKですから、どうにかなりそうであります。
バランスケーブル、常用のマイクケーブルとは別に、たしか10mケーブル
が8本ありましたからね。
これで残りの心配は、会場の照明と、自分たちの練習成果くらいですかねぇ?
2018.3.6 記
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