社員番号


 今回のコラムの通し番号はNo.899ですって。
どこかで見たことある番号だと思ったら、1982年から勤め始めた 現在も勤務してる会社での社員番号が1000899でした。
60歳を過ぎて一旦定年退職となったので、この社員番号は自動的に消滅? しましたが、なんと34年間も親しんだ番号でもあった訳ですな。
899の次は900・・・・・って、こんな駄文を900回も書いては 後悔・・・もとい公開してるわけで、継続は力なりとも言いますが、よくも まあ長期にわたり書き続けてるものだと、我ながら感心する次第。
とりあえず1000回まで書き綴ったら、そこで定年回数として終了すべき かどうか、その時点で考えることにしますかねぇ?。
しかし、それにはあと100話も書かなきゃなりません、おおよそ週に一回の ペースで書いてアップしてますが、1年間が52週ですから、ここから約2年 かかるわけで、自分がサラリーマンとして再雇用の期限を迎えて、勤めを 終えるのが先か、このコラムが1000回に達するのが先か、いい勝負?に なりそうな雰囲気であります。
サラリーマン生活の最期の一幕を、ここに書き綴ってるような気がしなくも ないですな、もし自営業だったら、ここまでは出来なかった事かもしれません。


 長い事サラリーマンしてて、最近の会社勤めはつまらないっす!
成果主義だか何だかわからないけど、何でもかんでも数値化、マニュアル化が 進み、コンプライアンスの順守だの、各ハランスメント対策だの、理論上は 素晴らしく正しい方向に進んではいるのでしょうけど、四角四面でチマチマ してて、奔走とか豪快さが消えてしまって、ちっとも面白くない。
松下幸之助や本田宗一郎の築いた世界は、もう遠い過去の物語になってしまって、 サラリーマンのバイブルと呼ばれた島耕作が活躍するような場はもう無いので せうね。
無理を通せば道理が引っ込む世界も、また良いものだったのかもしれません。


 約30年ほど前にアメリカに行ったとき、都市部では大規模なショッピング モールがあちこちに出来ていて、個人レベルの小売店は姿を消しつつあり ましたが、今の日本がまさにそれを踏襲してる状態、まさに30年前の アメリカの状況が現在の日本の姿です。
という事は、今のアメリカの状況を良く知っておけば、近い将来に日本も そうなるという事かな?
まあこの辺が、あと2年ちょっとで完全に終了となるサラリーマン生活、 その後にどのように生きていくか、ヒントになるのかもしれませんな。
・・・・って、いつまで書ける状態で居られるやら?、明日は分かりませんからね。
しばらく更新することが無かったら、終わってるかもしれませんので、その場合には ご推察のほど宜しく〜。


2018.6.4 記


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