出費が増える年回り


 前回、新車購入の話を書いてみたが、いろいろと調べていったところ、息子 どんの障害等級では減税にならないことが分かった。しかしながら別枠で、 サポカー補助金なんて期間限定のお得な支援制度があって、自分で申請しなきゃ ならんけど、前期高齢者、今年度で65歳以上となる年寄りが、暴走を防ぐ等の サポート安全装置が付いた車を購入したりすると、小型車以上なら10万円、 軽自動車なら7万円が還元されるとのこと。予算まで達したら終了であり、期限は 来年の3月までだから、さっさと利用した方がよさそうな感じ。

という事で、ネットでカタログを見ながら、どのようなオプションがあって、 それぞれにいくらくらいかかるのかと調べていくと・・・・・、昔みたいに、 やたらと高価だったエアコンのオプションこそなくなってるけど、オーディオやら ナビやらドライブレコーダーやらETCやら、車両価格以外に掛かる事掛かる事、 メーカー純正のナビなんてお高いのは25万円もするじゃないですか!!!。
とてもそんなもお高いものは選べないから、最低限であれこれと、別にエアロ パーツとかをチョイスしたわけじゃなくても、オプション品だけで40万円 也。
一瞬の事故で全てがパーになってしまう車、長くても10数年の耐久消費財、 かといってナビが無かったら目的地へのお出かけも困難、スマホを持ってない ですからね、ドライブレコーダーやETCも今や必需品だと思えるし・・・。 10年間無事に乗ることが出来たら、その時は後期高齢者、さてさて、どうした もんだろ?、仕様を決めるにあたって下手に妥協もできません。とりあえず ガソリン車を選んでおいて、電気自動車は後期高齢者になってから中古で購入 すればいいのかな?
なにしろ、年代的にクルマ命の年齢層の中にあって、車にほとんどお金を 掛けずに今まで生きてきましたからね、車なんてものは、止まって、曲がって 走れば良いやって感覚なんですよ、前様と夫婦共々、まあ息子どんも車には まったく興味がないみたいだしぃ〜。
興味があったのはオーディオとギターで、そっちの方には、総額で高級車が買える ほど掛けちゃってましたからね、最も費やしたのは、そんな環境が自宅で存分に 楽しめるようにと、家をリフォームしたことかもしれませんけど〜。
で、車をどうしようかというお話、車というものは必ず故障するものだし、 何かあった時にディーラーでの対応では面倒くさいしお高い。比べると近所の 自動車修理工場、日曜祭日は休みで営業時間も短いけど、過去に4台新車を 購入したこともある長いお付き合いで、予約無くても何かと対応してくれるのと、 価格的にディーラーでの車検より少しはお安いから、購入も含めてまたお願い してみようかしらん。
ちょうど自分の愛車が来月車検で、新車を購入した場合の最初の車検は3年後 になるから、保有車2台で年に一回づつの車検のローテーション、負担としては 少し楽な年回りかな?
ネットで調べたオプション仕様を箇条書きにして、この仕様で見積もりを取って くれと言えば大丈夫でしょう、ディーラーに行って臭い営業マンと歯の浮くような 態度で接客されるのも嫌だしね。総額で230万円くらい?+車検代ですかね、 まだ我が家のピアノ、ベーゼンドルファーを中古で購入した時より安いわね。

 そしてもう一点の大きな出費が予想されるのが、リビングの大型TV。
こちらも購入から14年が経過してて、まだきれいには映るけど電化製品と しての寿命を考慮するとそろそろだし、あちこちでもう時代遅れみたいな ところもちらほら・・・。
まあ車のオプション総額よりは安いけど、4Kの有機ELで55インチを購入 すれば、アンテナ工事を含めて福沢諭吉さんが30人くらいは家出しそうです わん。
こちらは年末商戦で、セール価格になるお得な時期に発注ですかねぇ。
しかしまあ・・・・収入は減る一方なのに盛大に出費して行くこと!
おそらく、人としてまともに活動できるのは、長くてもあと10年くらいだから、 人生を楽しむってことで、これでも良いのでせうね。


2020.10.5 記


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