変化の大きな2020年ね


 今年はコロナから始まって、今までの既成概念や行動パターンがすべて通じ なくなるような出来事が多くあったけど、アメリカの大統領選挙で現役の トランプ氏が負けるという、こりゃまた大きな変化も!
しかしながら、有権者数よりも得票数が多いという選挙区もいくつかあった との報道などもあり、いったいどうなってるやら、真実はどこにあるんで しょ?
はたしてこのままバイデン氏が次期大統領という事で収まるのかしらん?
それとも大混乱の末にトランプが再任するのか、まだしばらくはもめそうであり ます。

 家族分のコロナウイルス感染症関連給付金を使ってTVを購入、その入れ替え 作業があったのが11月1日(日)でしたが、午後一番で電気屋さんが納品に 来られ、古いTVを引き取って、新しいパラボラアンテナに交換したり、新しい TVのセッティングを終えて帰られたその直後、のんびりと新しい有機EL画面 での4Kの映像を堪能して、その美しさを確認してる間もなく、年寄りが入所 してる介護施設から電話があり、呼吸が停止したと・・・・・!
すぐに来てくれとは言わずに、ただそれだけを伝えてきました、医者がこの後に 死亡確認で入るからとかは話してましたが・・・。
さてさてどうしたもんだろう、うれしいやら悲しいやら、さっぱり感情が湧きま せぬ。庭で庭弄りをしていた前様にその旨を告げたら、すぐに行かなくちゃ ・・・・と、そうか、すぐに行く案件なのか、とまだピンと来ておりませぬ。
取り急ぎ、前様の昔の同僚さんが葬儀屋を営んでいるうという事で、そこに 連絡を入れて、介護施設から葬儀屋さんまでの移送をお願いしました。
マイカーが車検で不在の中、息子どんの車に乗って隣町の介護施設へ行き、 葬儀屋さんの到着を待ってると、ストレッチャーに乗せられて布が被せられた 本人が出口まで出されてきました。待つこと数分、葬儀屋さんも専用の運搬車で 到着、介護施設のストレッチャーから乗せ換えて運搬車に収容、そのまま葬儀屋 さんへ移動であります。
事務所で葬儀をどのように執り行うか、葬儀明細書に加筆して流れを決定しま すが、本人が98歳という高齢であったことから、もはや本人を知る人間は 親戚筋のごく一部であり、参列するのはこちらの職場関係者に限られるであろう こと、コロナの影響で密を避ける風潮などから、家族葬や密葬が多くなってる実態 なども踏まえて、可能な限り簡略な火葬セットを選びました。菩提寺の住職と 交渉して、火葬前のお通夜にての読経、火葬後の納骨前の読経、初七日の読経と 併せて、葬儀費用とは別途のお布施は、諭吉さん50人分であります。
翌日の納棺では映画で有名になった『送り人:納棺師』の手際の良い仕事ぶりを 拝見、その道14年のプロフェッショナル、さすがであります。
お通夜の席は前様と二人だけで、翌日の葬儀には帰省した娘どんを加えた3人 で見送りましたが、お棺に入る前の顔を見に来たのは、以前に入所してた介護 施設の看護師さんと施設長のお二人だけ、もっとも親戚にも連絡してませんから、 当然と言えば当然の結果でもありますが・・・、お通夜、法要と香を炊く 元火の炭?の臭気が、めちゃくちゃきつくて参ったのであります。

 簡略化された葬儀が終わり、納骨を済ませて、娘どんと3人で寿司屋で昼食、 その日は泊って行った娘どんと夜は近所の焼き鳥&ラーメン屋さんへと、 葬儀の宴会分の費用を家族で消費したような、大盤振る舞いな食事内容であり ました、確実に2kgは太ったのはナイショであります。

 一粒の涙も流れない葬儀も終えて、まだこの後に49日の法要、一周忌と控えて おりますし、介護施設への残金の支払いも残ってます。公的機関への届け出各種は 何とか終了しましたが、やはりどこまで行っても、クソ・・・・今回に限り自粛 ・・・・であります。

 車検も無事に終わりマイカーが返って来ましたが、タイヤのローテーション、 されてないじゃない!しかたなく自分で作業した主夫であります、さて次の 大きな変化は、次回か、あるいはその次の週あたりに発表となるか・・・・な?


2020.11.9 記


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