いつのまにかPA屋?


 そもそも自分たちのバンドで、小ホールでの演奏会を開催するにあたり、 PA機材をどのように調達したらいいのかと悩み始めたのがきっかけだけど、気が 付いたらJBLのパワードスピーカーをポチっとしてて、デジタルの12チャンネ ル・ミキサーでは入手力が足りないからと、アナログの16チャンネルミキサーを 購入、さらにサポート用にと12チャンネンルも仕入れて、最終的には持ち運びに 便利な小型の20チャンネル・デジタルミキサーが今のメインになっている。
パワードスピーカーは500Wクラスだが、専用のころがしモニターも欲しいと、 お安い150Wの品を2個購入して、重たいので持ち運びしやすいようにと 自分で運搬用の取っ手を取り付けた。
どこかに出張してライブをする際にはマイクスタンドを何本も運んで行かなくては ならないので、持ち運びやすいようにとキャリングケースを3袋購入、PA スピーカー用のスタンド2本とマイクスタンド8本をこのキャリングケースに 収めて、さらに空いてるスペースにXLRのキャノンケーブルや電源の延長 コードを押し詰めて運んでいるけど、1袋あたりでけっこう重たいぞ。
この他にもメインで使ってるシュアのマイクが8本、DIが5個、必要に応じた 変換プラグやRCAケーブル、TRSプラグのXLR変換コードなどをバッグに 詰めて、コードリール2組にそれなりの数のテーブルタップをかき集めて、 ライブでのPA係として対応してる。
最近は音源としてオーディオ・インターフェイスによる接続となってる関係から、 ウインドウズ7のノートパソコンを1台、PA用として持ち運んでいる。
オーディオの再生にはフーバー2000を使ってUSBで接続してるんだけど、 この組み合わせにおいて、音がまったく出なくなって困ったのが2回あり、 1回目は入力切り替えスイッチが正しくなかったけど、2回目は不明、後日 動作確認したら途中まで再生できるという摩訶不思議な状態、その時点で PCを再起動したら正常になったとさ、で・・・・、次からは再起動ですな。
もちろん録音もしたいからデジタル・レコーダーも準備して、ミキサーから ライン入力で録音できるように、それなりの小道具と合わせて持参してる。
PAケーブルも16チャンネルの10mでは短いしチャンネル数が足りないので、 20mの20チャンネルものにして、重たいので持ち運びが楽になるようにと、 運搬用のケースも仕入れて装備した。

 ライブのPAを頼まれると上記の器材を車に積み込み、のこのこと出かけて 行くボランティアが趣味にもなってる。この後お仕事を完全に退職したら、 そんなボランティアがもっと増えそうな気がしないでもないぞ。車もそんな機材を 運べるスライド・ドアで小型のハイトールワゴン、ミニミニバンになってるし・・・・。
しかし、改めて自宅にあるPA機材を見直してみると、業務用とかまでは いかないけど、200〜300人程度のイベントまでなら何とかなるような 設備になってますな、電源さえあればなんとかなるぞ。発電機はメンテナンスが 大変だし、その使用頻度を考えると、どうしても必要な時にはレンタルで対応 する方が良いみたいですな。
PA係だけなら良いけど、自分も出演しなきゃならん時は大変、さらに楽器や 譜面台まで加えて持って行かなきゃならんもんね、PA操作やりながら演奏は 出来ないしぃ〜。
次のPA係は、娘どんの誕生日である10月4日に予定が入ってる。


2021.8. 3 記


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