今後のライフワーク!?
久しぶりに自分の音楽の原点とも言える、サイモン&ガーファンクルの
アルバム『ベストヒット』をレコードで聴いた。中学校1年生の時に初めて
購入したLPレコード、当初このタイトルで日本にて発売されたレコード盤は、
選曲と曲順を同じにして、従来のスタジオ録音から曲を勝手に集めて、二人
並んだ2ショットの肖像写真をアルバムジャケットにした、日本独自の製品と
なっていて、後にオフィシャルに発売された同タイトルが、髭の生えたポール・
サイモンとアート・ガーファンクルの笑顔をジャケットにして、4曲ほどライブ
音源が加わっていたり、演奏後の拍手が次の曲のイントロとオーバーダビング
されたりしてるところが異なってます。今回聴いたのは、そのオフィシャルな
方のベストヒットで、購入2枚目となったUSAからの輸入コロンビア盤になり
ますね。
たしか秋葉原は石丸電気のレコード館で、その昔に購入したものかと・・・。
で、あらためてレコード聴いてみると実に良いんですよね、上記で書いた日本
オリジナル盤を入手して聴いた頃は、まさに安物電蓄って感じのレコード再生装置
でしたから、ドラムスの音がドラムスらしく聞こえず、小さな小太鼓を叩いてる
ような響きでしたけど、現在の自宅での再生システム、改めてまた書き出して
みると、レコードプレーヤーはトーレンスのTD521S、それにSME
312というストレートなロングアームを取り付けて、カートリッジは
DENONのDL−103でレコードからの信号を拾ってます。昔の購入時の
定価を合わせると、これだけで60万円前後でしたかね。
そしてその信号を専用のフォノイコライザー・アンプ、アキュフェーズの
C−27に入れてラインレベルまで増幅して、プリアンプ、アキュフェーズの
C−3850に受け渡してます。その後はバランス出力にてチャンネル
デバイダーに送られ、高域側はアキュフェーズのA−20をモノラル仕様で
2台使い、低域側はアキュフェーズのP−550というパワーアンプから
ウーハーへと、JBL4344をマルチアンプ駆動として再生してますねん。
そのメインスピーカーのJBL4344は、1メートルコンクリートが打ってある
床の上の置かれているので、セッティングがラフであっても床面から一定の距離
さえ保てば、それなりの音を響かせてくれます。
本格的なセパレートアンプでの再生装置、昔と比較すると、月とスッポンほどの
違いがあるのは明白、各音の分解能はけた違いに向上してますので、聴こえな
かった音は聴こえてくるし、音域のレンジも広大、魅せる音としても伝わって
来ますから、官能の音楽にもなるわけです、同じレコードを聴いても、感動が
違うんですよね、その昔のトッカータとフーガのイントロで受けた感動を、常時
味わえるだけのシステムになってるみたいです。
まあ老後のために揃えた機材ですから、もう老後になってる現在にちゃんと機能
してなくては、揃えた意味が無いので困りますけどねぇ。
長い前置きはこれくらいにして、ここからが本題ですが、なぜこれだけ長い
前置きを設けたかと言えば、この後は仕事を引退する自分、昼間の時間に好きな
事ができるわけで、このシステムを使って音楽を聴くも映画を観る事も自由自在
ではありますが、どうせなら、どなたかとゆっくりとコーヒーや、場合によっては
お酒を味わいながら、贅沢ともいえるこれらの機材や各種音源ソース等を最大限に
活用して、プライベートな音楽鑑賞会らしきものを開催していこうかと考えたから
であります。
○月◇△日にレコードコンサートを開きますよでも良いの
ですが、それだと来客された全ての方が満足できるようなおもてなしはけっこう
難しい! しかも、その中に合成化学的に臭い方が一人おられれば前様が
ダウンしてすべてがオフとなってしまうので・・・、大人数ではなくて、1名、
もしくは1ペア、一家族程度でお迎えして、ゆっくりと音楽を聴きながら
お話しできる機会を設けようじゃないかと閃いた次第であります。
なにしろ自分自身はこれから隠居の身、時間は好きなように都合を付けられます
から、平日の昼間でも夜でも来訪を希望される方に合わせられるのであり
ます。
連日連夜、毎日の開催はしんどいけど、月に数回程度なら出来なくもないし、
なにしろお会いして直接お話したこともない方も大勢いらっしゃいます、
時間的に遭遇が困難な方でも、一組なら都合をつけてお会いできるようになれ
ますので、今後のライフワークとして、プチ・ミーティング&音楽会を細々と
末永く開催していこうじゃないかと思うのですよ。
近隣市街にお住まいの方であれば、お酒を飲んだ場合でも、前様の送迎で
よろしければお送りできますからね。
クソジジイも帰天したので本来の目的で控室も使えるようになり、簡易的な宿泊
でよろしければそれもOKです、バス、トイレ付きの控室、有効活用できます
わん。
という事で、9月の後半以降から開催は可能となりますので、行ってやっても
良いと思う奇特な方、いらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしております、
もしどなたからも連絡が無ければ、頃合いを測りながら、こちらから誰かさんや
誰かさんへ勝手に、招待状を送る事にしちゃいましょうかね。
(~-~;)ヾ(-_-;)コラコラ
2021.8.17 記
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