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 最近の液晶プロジェクターは、発売初期の製品と比較すると非常に綺麗に映り、 しかも価格がリーズナブルになっています。
我が家のご用達品も、先代である初期の液晶ビジョンがいよいよ怪しくなって きて、修理するにしてももう部品さえなく、いつ力尽きるかわからない状況でした ので思い切っての新調でしたが、貧乏サラリーマンゆえ¥500000以上の電気商品 ということもあり、おいそれとは買い替えに踏み切れず15年も使用して燃えないゴミ となりました。(~_~;)

 比較すると今の時代、ネット通販にてその3分の1以下の価格で入手でき、 その性能たるや3倍以上良いような・・・・・?
以前の製品では気になってしょうがなかった虫の複眼のようなドット、 まったくありません。液晶の画素数が数万の単位から数百万まで上がった ので、当然と言えば当然なのでしょう。以前はつぶれて読めなかった エンディングロールの小さな文字もちゃんと読めます。(^^ゞ
また、古い機器を修理した時に、メーカーのサービスセンターに技術が なかったのか、3色がズレて表示される状態で修理完了にて返却される 不具合もあり、クレームで何度も何度も行き来したものです。しかも、うっかりしたのか、 箱の中にサービスセンターで書いたメモが入っていて「神経質な客だから・・・」と!  (`□´) コラッ!
自分のところでキチンと修理できないのに、客が悪いかのように決め付けるんじゃないぞ!!!

 最近の製品は色彩表現もまったく違いますね、以前は白黒画面にパステル調の色をつけた かのような情けないカラー映像でしたが、現在のものは赤は赤、青は青と 原色であっても液晶プロジェクターとしては十分なレベルではっきり映ります。 その他にもデジタル技術の進歩で、繊細なエフェクトやコントラスト、画質調整なども 影響してるのでしょう、 先日DVDで観た『ハウルの動く城』の映像、感動するほど美しかったこと!\(◎o◎)/!
ワンランク上の高級な三管方式が消えてなくなったのも、なんとなくわかります。



 プラズマTVや液晶TVが安くなってきたとはいえ、まだ1インチあたり ¥5000にはなりませんし、100インチというサイズも一般市場には ありません。液晶プロジェクターならスクリーンさえ用意すれば100インチ 以上で観ることもできますので、自宅にて気分は映画館も可能です。
今回のプロジェクターの導入に当たって16:9が標準投影サイズでしたので、 スクリーンも4:3の100インチから交換してみました。
大手のスクリーンメーカーでもある 株式会社キクチ科学研究所、 製品を吟味するに当たりホームページをしげしげと眺めてたら、 梱包箱に傷があるから安く販売しますとかで、なんと 自社製品のアウトレット商品を直接扱ってるじゃありませんか!
梱包箱に傷があろうが無かろうが、中身を出してしまえば即棄ててしまう物 なのでまったく気にしません・・・・、と言うことで、かなりお安く16:9の 110インチスクリーンを入手することも出来ました。(*^〜^*)ゝ いやぁ
プロジェクション方式は、画面方式のTVを見てるよりは目が疲れませんね。
それに、なんといっても映像サイズが大きいのが良いです!


両脇のスピーカーはJBL4344、写真をクリックで110インチの実際映像

 しかしまあ、映像機器やパソコン機器は日進月歩で進化して、価格も安くなってる んですねぇ。値段は3分の1、性能は3倍を実感いたしました。(^○^)
プロジェクターの投影距離も以前の物より全然短いですし、そのおかげで明るさが 稼げます。機器も小型軽量で、取扱もずっと楽になりました。
あとは、DVDや衛星放送等をゆっくり観られる時間が取れれば良いのですが・・・・(゜O゜)☆\(^^;)
ワインを飲みながら映画を観てて、気が付いたらエンド・クレジット・・・なんてこともしょっちゅうですね。 (^◇^;)> イヤァ〜

2006.7.21 記


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