カポのロールス・ロイス


 シンコーミュージックのアコギブック2巻で紹介されており、 そこで初めてその存在を知りました。
英語のスペルではMckinneyなので、マッキ-ニと発音するよりは マッキンニーかマッキニーの方が近いんじゃないかと思いますが・・・?
その昔、輝くんにゴミ箱へ捨てられたこともありましたが、以後は遺失することも なく順調に使い続けております。
上記の紹介があった時に、USAのE店のカタログで$69.98の掲載があり、 ちょっと高価でしたが試験的に購入してみました。
まさか同じものが日本では¥25000で売られてるとは夢にも思わず、 以後E店のカタログに再び掲載されることも無くて、ピンポイントでの非常に お買い得な個人輸入でした。
たしかに豪華な宝石箱のようなケースに入って届きましたけど。 たかがカポに¥25000って驚異的な価格ですよね!(O.O;) ゲゲッ
さらにゴールド仕様があって、¥35000の価格が付くなんて・・・・!!!
ロールス・ロイスの乗り心地・・・じゃなくて、カポ、英語ではケイポーと発音する ようですが、自分にとってはその使い心地、さすがといえるほどの至高の逸品に 感じられます。(^○^)
ワンタッチではありませんが、都度、取付や押さえ加減が自在に設定でき、 常に最適の状態で装着できます。これはワンタッチ式では味わえない 調整感覚ですね。車で言えば、繊細なマニュアル・ミッションであり、オートマチック・ ミッションのそれとはあきらかに違うような・・・・・(^^ゞ
現在、カポの製作者であった、Tom Mckinney さんの刻印ではなく、販売商社である showcase の刻印のあるものしか出回っていないようですが、Tom Mckinney さんは どうしてしまったのでしょう?(-_-)ゞ゛ワカラン
ケースも紙箱になって、ワンランク下がったような・・・。
まあ刻印が違うだけで基本的にはまったく同じなので、使用上の問題は 何もありませんが、マニアにとってはこだわりたい刻印でもあります。
なのでMckinneyの刻印のある銀のカポ(ステンレス製)はしまっておいて、 普段はshowcaseの刻印のある金(メッキ)のカポを常用しています。(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
同時に購入したシャブカポ、比較相手が悪かったのか、いつまでも新品同様のままで まったく使っていません。ダンロップのビクターカポも比べるとイマイチという 感じがします。さすがはロールス・ロイスの使用感なのでしょう。小さくて軽くて、 病み付きになるほど具合が良いです。まだお試しになってない方、是非!


2006.10.2 記


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