クロスオーバー


 ここのところ、いろいろな要素で交錯が始まっています。
趣味や興味のある事柄でくくれる人間関係のグループ分けが、 それぞれの垣根を越えて、あらゆるジャンルにおいて共通の話題が 広がってる様に感じられるんです。(^^ゞ
インターネットというメディアを通じて、化学障害とも呼べるような、 化学物質過敏症、シック・ハウス、シック・カー等の、空気汚染による 人体への影響をしつこいほど述べてますが、少しづつご理解を いただける方が増えてるような・・・・、そんな感じです。

 何度も何度も言い続けてますが、これらの化学障害は特定の人に だけ起こりえる病気ではなくて、

誰にでも発症する危険性がある のです。

とくに抵抗力のない発育途上の子供さんたちは 影響を受けやすく、昔は存在しなかった不登校や学級崩壊、凶悪な事件 などは化学障害が影響してるとも考えられているのです。
子供達に限らず、当然大人にも影響が現れてますが、困ったことに 自覚症状が発症するまでには至ってないだけだったり、また自覚症状を感じてる人 であっても、その症状で医療機関を受診されると、他の病気や疾患と 診断されてしまい、適正でない対処療法だけ受けて小康状態が続くか、 一過性の原因であれば時間経過等により要因が除去されて偶然治癒 されるケースもあるでしょうが、最悪は原因不明のまま検査・投薬を受け続ける、 悪循環スパイラルへ突入してしまうケースも多いのです。

 化学障害の症状、体調不良の他にメンタル面への影響もあって、 大人で発症された方において、体調不良を周囲の理解が無いために 孤独な状況に置かれるようになり、鬱状態から自殺にまで発展して しまう例もあるとの事です。
子供さんの場合も、やる気が無いとか、寝てばかりいると叱責を受け、 カウンセリング等を受けるも改善されずに登校拒否が続くなど、家の中で 修羅場状態が続いてるご家庭も多いのでしょう。一時期の我家もそうでした。
頭の中の神経が侵されてしまう訳ですから、カウンセリングなど無駄でしか ありません。精神論で治る物ではないのです。


 地球環境に悪影響を与える物、人体に対しても同様に悪さしています。
一人でも多くの方にご理解を頂き、危険な合成化学物質を使った商品の 消費を少なくしていくしかありません。

 これから暖かくなり、消毒と称して殺虫剤イコール農薬の散布が始まります。
気化した農薬を吸い込むのは当然危険なのは言うまでもありませんが、 この他にも普段生活してる身の回りにも危険物は沢山あって、誰もがそれをわからずに使用してます。
とりあえず影響の大きい、とくに危険なものとして例を挙げれば、 ガーデニングで使う除草剤、タンスに入ってる防虫剤、床下のシロアリ駆除剤、 使うのはやめましょう、これらの化学薬品からの人体への影響の方が、虫から 受けるダメージより遥かに強力です。
洗濯に使う合成洗剤や柔軟材、台所用の合成洗剤、これらも人の体に対して 危険過ぎます。虫に掛けて死ぬような物は、人体の細胞レベルも壊すのです。
体のなかに気化した空気成分として取り込むと、肺から血管を通して全身へ 送られ、各所の神経系に麻痺を誘発します。思考力低下や躁鬱症状、 動悸がしたり、血圧があがったり、人によってはあるいは下がったり、 当然ながら頭痛、偏頭痛なども起こります。
空気が汚れてる場合、一般的には外気に触れてる粘膜部分として、まず眼 からの影響が出てきます。視神経への障害が一番先に起こりやすいんですね。 目がチカチカ、ショボショボから始まって、目が疲れやすい、視点が合わない、 物が2重に見える・・・などの症状となってきます。まぶたがヒクヒクしたきたら 眼の周辺の筋肉まで侵されてますので、もう重症ですよ!
有機リン入りの床ワックスや、合成洗剤で作られたシャンプーやリンスでも同様 です。
ご自身の体が病んでしまって、取り返しが付かなくなる前に、これらの品物は まず使用しないようにするべきでしょう。地球のためにも是非!


・・・と延々と書いてきたので、最近になって目が覚めてきたのか、ご理解の上 ご協力していただける方が、一人、二人と増えてます。
本当に嬉しい限りです。(^^ゞ


2007.4.6 記


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