法的規制?


 シックハウス症候群が社会問題となり、建設資材に含まれる化学物質類の 含有量が2003年から法的に規制されるようになりました。一般的にはホルム アルデヒドと呼ばれる物質ですが・・・・・・。
これでマイホーム住宅を建てるのも安心!・・・・などと思ってはなりません。(~_~;)
やることなすこと片手落ち、あるいは両手落ちの法的規制、たしかにホルム アルデヒドを使ってはいけないと規制はあるのですが、類似品については 野放し状態。Y(>_<、)Y
防蟻剤に含まれるクロルピリホス等や他の有害物質は近い将来規制の予定とか・・・。
また、建築材料としては厳しい規制は掛かりますが、市販されている合板による 量販家具などは、まったくと言っていいほどの規制対象外!
ホルムアルデヒドそのものは無くても、化学式で非常に近いものがあれば、 同様な悪影響はあり得ます。しかし、そんなものを一個一個検証する手間が 惜しいのか、はたまた建築業者の保護が目的かわかりませんが、とりあえず消費者 やユーザー側の健康のことなどは置いておいて、一応の法的規制。凸(`、´メ) Fuck You!
それなり知識が無いと、合法の元に立派なシックハウスが出来上がります。
そして規制に掛かってない家具類を部屋の中に入れれば、建築資材の規制があろうが 無かろうが、2003年以前とまったく同じことになりまする。(>_<)
ついでに床下にシロアリ駆除剤、庭に除草剤を撒いて、床に有機リン入りワックスを 塗れば、これ以上ない完璧となります! \(☆_@;)☆\(`-´メ)コリャッ チャウヤロ!


 化学物質過敏症患者さん達の努力によって、最近は有機リン農薬の空中散布が 自粛される県もあり、少しづつですが改善されてるように思えました。
しかし・・・・これもホルムアルデヒドと同じか、有機リン系農薬に代わる物が 出てきて・・・・、最近使用されるようになった農薬グループで、その名はネオニコチ ノイド系 (詳細はネット等で御自分で検索してね!)
人間への毒性はより少ないとの触れ込みですが、どうしてどうして、これが かなりの曲者なんですよ。
以下は引用ですが、『欧米では、有機りん系やカーバメート系殺虫剤が抵抗性発達や 安全性の再評価によって適用を制限されつつあり、これらに替わってネオニコチノイド 系殺虫剤が徐々に市場に浸透しつつある。』 との事で、最近急速に使用されてる ようです。
もちろん建前は人間には無害な農薬ですが、偉大なる某先生がチラっと漏らした本音に 寄ると、「有機リンの方がまだマシだ!」 (〇o〇;))))!!
自分の経験を申し上げますと、この農薬で育てられた果物(ぶどう)を口にしたら・・・、 心臓ドキドキで心電図波形を撮ると、不整脈がモロに出てました。
食した場合でしたので、有機リン系の時のように眼球神経などには現れません でしたが、気管支炎か肺炎か、あるいは喘息かと思えるほど咳と痰が止まらなくなり、 やく1ヶ月以上その症状に苦しみました。
血圧を測ると上がったり下がったりで、心拍数が計測の度に大きく変わってきます。 この心拍数の変化は、その計測時の中で一定の時間を測定して倍掛けして1分間 の心拍数を表示するので、不整脈があれば大きく変動するのは当然なのですが・・・・。
循環器系統に如実に症状が出て来る薬効のようで、朝、起こしに行ったら、 ポックリ亡くなっていた!という悲劇が実際に起こり得ることを実感させていただきました。
もし私が、ある日ポックリ逝ってたら、このネオニコチノイドの影響と思っていただければ ほぼ間違いないでしょう。
定期健康診断では何一つNGになる項目のない、健康な私が!・・・・です。(~_~;)

 すでに有機リン農薬系等で反応を示した事がある方は、もう抗体があるとかで、 ネオニコチノイド系でも簡単に反応してくれるらしいです。詳細は良くわからんけど。
なので・・・減農薬栽培ではこのネオニコチノイド系を使う事が多いとの情報より、 減農薬で作られてる野菜や果物、口にする事が出来なくなりました。
我家の食卓からは、市販の、ブドウ、イチゴ、トマト、レタスは完全に消滅しました。
どうしてもそれらが食べたい時には、無農薬有機栽培のものを見つけて来るしか ありません。無農薬のレタスなら我家の庭にもありますけどね(^^ゞ

 体調が悪くなって診断を受けて、その時の指導からオーガニックワインを飲むように なりましたが、たしかに、有機栽培のブドウから作られたワイン、美味いです、 余計な味がまったく含まれてません。(^o^)
自分の場合、しばらくお酒を抜いたあとに今の国産ワインを飲むと、マスキングが はずれた状態から敏感に反応して、ポックリ逝っちゃうかもしれませんね。 (~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ


2007.4.17 記


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