中毒とマスキング
『有機リン中毒』と診断されたのはいつだったでしょうか
免疫力低下による風邪症状満載で咳が止まらず、そんな状態が3週間も
続いた後に主治医を受診し、出てきた診断名でした。
まず視神経系統に症状が顕著に出るので瞳の動きをチェックすると、物体が横に
移動する動作に対して、瞳は追従性が悪く、上下動しながらそれを追っていくような
状態でした。
翌年の初夏も同じような風邪症状が続き、気管支炎か喘息かと思えるほど痰と
咳が切れず、今度は『ネオニコチノイド中毒』Y(>_<、)Y
農薬が有機リン系からネオニコチノイド系に切り替わったようで、こちらは
気化したものを吸い込む以外にも、果実の実にも貯まるタイプで、口から
入る確率も高くて、より始末が悪い薬剤とか・・・・・。(~_~;)
自分の体も、『有機リン中毒』になってしまったことで、ネオニコチノイド系
農薬についてより敏感に反応しやすくなったようです。さらに症状としては
心電図が異常を示し、胸はドキドキ血圧は上昇気味で、瞳の動きはOKですが、
手を握って開くと指先がプルプルと震えてます。
そんな症状を何回か体験すれば、自分の回りの環境を改善せざるを得ません。
シャンプー、リンスなど身の回りの洗濯洗剤から、界面活性剤を含むような危険な物は
一切排除して、農薬がかかってるトマトやイチゴ、ぶどうなどは一切食しなくなりました。
ペットボトル物を含む『お茶』も厳禁で、食料品購入の際には老眼境を掛けてでも
防腐剤などの成分の有無を確認しています。
もちろん家の中には芳香剤をはじめ、合成的に作られる化粧品類は
一切なく、爺にポマードも使わせません。
そんなピュアーな環境で生活してると・・・・・・・・・
極わずかの合成香料もその存在がわかるようになってきます。
タバコを止めた人が、タバコの臭いが敏感にわかるようになるのと同じように、
生活環境の中から、合成香料の臭いの存在がわかるようになります。
化学物質過敏症では無いので、即反応して伏せってしまうとかでは無いの
ですが、体に悪い物が存在してる事を感じるようになってきました。
同じ職場のお姉ちゃん達やお掃除を請け負うオバサン達、臭くて近寄れない
人々が多くいます。団塊の世代のオジサン達にも何かしらのコロン等を
付けていて、近づきがたい輩がけっこういます。そんな連中は、5〜6m彼方にいても
その存在がわかります。匂ってきたな〜と感じると、香水バシャバシャのお掃除
オバチャンがゴミを集めてたりします。
ゴミは臭いとは感じませんが、人間は臭いんです。(~_~;)
職場のトイレに消臭剤と称した芳香剤でも置かれようものなら、その臭いだけで
吐き気がしそうになります。何が臭いって『消臭剤』その物が一番臭く感じるんです。
ネットで芳香剤について調べても、それが存在して良い事は何もなく、むしろ無い方が
良いので、勤務先のトイレからは撤去していただきました。(;-_-) =3 フゥ
こんな状態をマスキングが外れた状態と称するらしいです。
薬物に塗れてる時は感覚が麻痺していてわからない状態だったのが、ピュアーな
環境で生活することにより、その毒性がわかるようになるとか・・・・。
さらに、それまでその毒物を10まで体の中に受け入れる許容力が有ったのに対して、
マスキングが外れた事によって2〜3までが限度となり、そこでダウンして
しまうような状況になります。
理不尽で損してるような気がするかもしれませんが、健康な状態から突然重病が発症して
わかった時は手遅れと言われるのと、自前に何かしらの症状が現れてくれるので、
早期検診で発見できる違いとでも言えばいいのでしょうか。
本来は体の中に受け入れるべきでない毒物に対してより敏感に反応する
ようになって、体が許容限度を超えて突然に大破する前に、事前に警報が鳴り響くよう
になると考えていただければ良ろしいかと思います。
毒を体に貯めこんで行き着くところまで行ってしまうと、体を修理するのも大変ですし、
それを理解してるお医者様も少ないですから、益々磨きがかかって原因不明の病が
悪化する事もあります。
まずピュアーな生活をしてみることですね。体に害のある物に対して敏感になります。
とりあえず芳香剤、身の回りから廃棄しましょう!
タバコ以上に百害有って一利なしです、お金を払って家族中の健康を害してるような
ものです。(~_~;)
その次に合成洗剤や柔軟材、強力に汚れを落としますが、その作用は人体にも
影響してます。合成洗剤で洗った衣服から気化して、お肌から体内に染み込み
ますよ、危険物が・・・・・・。肌荒れから始まってあれこれと神経作用が・・・・・、
皮膚の弱い人のお肌は真っ赤かになったり爛れたり・・・、子供にはアトピーの
危険性が・・・・・・、室内に干せばその臭気でダウンしてしまう人もいるほどです。
合成洗剤や柔軟材に違和感を感じないのは、毒物に体がマスキングされていて、
感覚が鈍っていてわからないだけなんです。
実に回りの危険物、本当に・・・、嫌になるほどあれこれあります。(-_-;)
2007.6.11 記
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