違う気がする・・・


 以下はインターネットでのニュース(sankei web)からの抜粋転記です。

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 内科医などの一般医と精神科医が連携する動きが出てきた。
自殺との関連も指摘される鬱病(うつびょう)などの「心の病」だが、 初期は不眠や頭痛など身体的な症状 が目立つことが多く、一般医を 転々とする人も少なくないからだ。


 都内のメーカーに勤務する営業職の女性(32)は頭痛や めまいを覚えるようになってから約1年、内科や耳鼻科、脳神経外科などを 転々とする日々を過ごした。
原因は分からず症状も改善しない。そのうち仕事の作業効率や集中力が 目に見えて落ちたため、精神科の某クリニックを訪れた。
診断結果は鬱病。聞けば、「上司との人間関係でストレスを抱き、会議中 じっと座っていられないこともあった」という。

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 という内容で、ご本人は『鬱病』と診断されたようですが、本当に そうなのでしょうか?(- .-)ヾ ポリポリ

そもそも、頭痛やめまいって、鬱病からくる症状なの???

 化学物質過敏症やシックハウス症候群の症例を知る限り、上記の女性は そちらの病気ではないかと思えます。
現代病でもあり環境病でもあるこれらの病気は、医学界においてまだまだ 未知の分野であり、医療としてのマニュアルが存在してません。
普通のお医者様は、マニュアルに従った診療しかしませんから、 マニュアルに載っていない病気はわからないのです。
CTを撮ったり、MRIによる検査を行っても原因はわからず、上記に あるように、『内科や耳鼻科、脳神経外科などを転々とする日々を過ごした』 としても、結論は出てこないのです。
環境が原因で神経系統が侵される訳ですから、環境を改善しない限り 徐々に悪化して行きます。ですから、『そのうち仕事の作業効率や集中力が 目に見えて落ちた』も当然の結果なのです。

 症状があれこれ出て苦しいけど、どこの医者に行ってもこれといった 『診断』がつかず、藁をもすがる思いで最終的に尋ねた精神科で『鬱病』と 診断が下された・・・・・、ということなのでしょう。

 最近『鬱病』になる人が増えてるようですが、皆さん同じようにストレスから 簡単に鬱病になるものなのでしょうか?
私は『NO』であると思います。
農薬や除草剤、防虫剤や殺虫剤などの化学物質により、神経系統が侵されて 鬱病にもなっていく・・・・・のではないでしょうか?

 おそらく上記の女性、その後は精神科から出される神経に強く作用する薬を飲み、 さらに神経系統に深いダメージを負って行くでしょう。
誠にお気の毒ではありますが、このような医療体系のままでは、悪化する ことこそあれ、治る事は無いと思えます。

 この後さらに悪化すると、現代医療を離れ、神仏にすがったり怪しい宗教に まで救いを求めるようになったりもします。
かくして、信ずるものは騙されていくのです。

 夏場の外気、わかる人にはわかりますが、想像以上に汚染されてます。
そんな毒ガス状態の中で生活していれば、原因不明の体調不良にも なるでしょうし、精神的に安定しなくもなります。
そんな環境を改善しない限り、症状が回復する事はありません!
また、そんな現代の環境病を理解していて、正確に判断をできるお医者様が、 あまりにも少ないのも事実なのです。
MRIやCT検査を行った医療機関で原因不明といわれたら、環境病がわかる 医療機関でセカンドオピニオンを取る事が大切です。
けして精神的なものではありませんから・・・・・(~_~;)


 もしこれが知人の出来事だったら、お節介を覚悟でも伝えるべきことは伝えていたでしょう。
疑心暗鬼のスタートながら、結果として体調が良くなったことで、このような証明もなされていない理屈を、 御理解をいただけた方が何人かいらっしゃるのも事実です。


2007.7.9 記


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