科学か精神論か


 だるいとか無気力とかで動けなくなった時に、よく精神論で主張されます。
気合が足らんとか、根性を出せとか、考え方が前向きじゃないとか・・・・・・・etc


昔ならそれで通すこともOKだったのでしょうけど・・・・(~_~;)
現代はちとそれだけじゃ済まないようです。


 このような不定愁訴と呼ばれる原因不明の体調不良症状、その多くは体内の神経組織が正常に動作してない事が原因であり、自分なりに科学的に理解できるようになってきました。 そして実は、世間に知られて無いだけで非常に多くの方に影響を与えてるのも事実です。


 そんな神経系統を壊してるの原因が合成された化学物質や薬品であり、多くの方はその存在にすら気づかずに体内に取り入れてしまって、慢性的な中毒症状から、現代病と呼ばれる、ありとあらゆる○○症候群という名前を冠する病を引き起こしてると思われます。


 視野の狭い医療では、その症状だけから○○症候群と名付けて、対処療法だけで終わってしまいます。
対処療法ですから一時的には回復するように見えますが、根本原因を排除していないので、時間の経緯とともに再発したり、さらに別の症状となって再び襲い掛かってきます。
また治療用に出してもらった薬の影響で、さらなる2次障害が発生してより悪化する傾向さえあります。


 元々化学物質に反応して神経系統に出てきた原因不明の症状、それをまた神経系統に作用する薬で無理やりコントロールしますから、副作用も手伝って時間経過でさらに悪化する危険性も高いのです。
神経系統に影響するような薬剤は、強力な化学物質の塊でもあるのです。
第三者的に見れば、これは的外れの治療と思えますが、医療マニュアルにも書いてある正規の治療方法なので、上記の理論が判っていない、現代病に対応できていない医療機関ではそのように実施されます。


 以後は悪循環の繰り返しとなり、強い薬が切れない状態が延々と続く事になりますし、場合によっては神経が死んでしまって痴呆や廃人となる恐れもさえあります。


 もし・・・・・、体は健康なのに、倦怠感や無気力、情緒不安定などの不定愁訴を感じたら、根性ではなくて科学的に分析して考えてみてください。


 自分が掌握してるだけでも、白アリ駆除剤、防虫剤、殺虫剤、床ワックス、農薬、除草剤、建材(ホルムアルデヒド等)、接着剤(特に新車)、有機溶剤、消毒剤、洗濯用合成洗剤、柔軟剤、台所用合成洗剤、芳香剤、界面活性剤入りのハミガキ、シャンプー、リンス、化粧品、香水、etc.
これらが体に負荷を与えてるのは事実です。


 これらを身の回りから除去することによって、免疫力や自己治癒力が上がって、アレルギーや風邪が遠ざかりますし、虚無感や倦怠感まで治ってきますから不思議な感じがしますが、それが自然な状態なんですよね。


2008.1.22 記


< Back   |to Home|   |to Second Impact| Next >