安全性 vs 事実


 「国が厳しい安全基準を設けており、それをクリアーした農薬なので、使用方法を 守って使えば問題はない!」

 「農薬を摂取しても、ごく微量であって、その程度の摂取量では一生の間に 摂取を続けても、問題が起こるレベルではない」

 「規定量を超えた農薬が検知されましたが、健康に被害を及ぼすレベルでは ないとのことです。」


 上記のような言い回しやセリフはよく聞いたり、目にしたりしますが・・・・

 私どもの家族のように、周辺で農薬散布を行われると、体調不良に陥るという事実も 確かに存在します。

 ですから・・・・、いくら「安全です!」「問題はありません。」と声高らかに 主張されても、その言葉を信じることはできません。
もし本当に安全で問題がないならば、日本全国で誰一人、体調を崩すような 方はいらっしゃらないでしょう。
それぐらいの安全係数は見込んで、安全性を計算して発表されてる訳ですからね。




 周辺で農薬を散布される → 家族の体調が悪化する。


 この事実がある限り、農薬は絶対に安全なものではないと確信しています。




 体調不良と農薬散布の因果関係が証明されてない!と言い張る方も いらっしゃいますが、証明されてようが、解明されてなかろうが、農薬を 散布されて体調不良を起こす人がいるのは事実なのです。
如何にシロであると主張されても、それによって被害をこうむる人たちが存在する限り、 グレーであると言わざるを得ません。
疑わしきは罰せずは、この場合に適用していてはまずいでしょう、どちらかと言うと、 危険性があるので、徹底解明されるまで使用を控える・・・・とかしないと、対策の 手遅れで、健康被害者が増えてしまう危険性があるのです。
現時点における科学力ではっきりと解明できてないだけであり、結果として、 子供たちまでが体調不良で苦しむ事実が存在してますので、早急に対処を 取らねばいけない問題であると断言できます。
少なくても、高濃度での空中散布など、どう考えても危険性があると考えられませんか?

もはや国が認めた安全性は、遠い過去の神話でしかありません。

 カタログデーターを信じるのも良いですが、そのデーターが果たして、本当に実際と 適合してるのかを考えねばなりません。
その条件ではあてはまらないような公式に数値を入れて、これは安全ですと 叫んでるような大馬鹿野郎はたくさん存在しています。


2008.5.30 記


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