散歩するのも・・・


 夏場、気温が30度を超えるようになると、建材に含まれてる有機溶剤系の化学物質や、 道端に撒かれた除草剤、田畑に撒かれた農薬の気化量が、もの凄く多くなってきます。

 家のリフォームを済ませてから7年経過しましたが、暑い日には、未だに合板から室内空間へ 有害薬品臭が染み出してくるのがわかります。なにしろリビングルームに入った瞬間に、 その系統の臭いがツ〜ンと来るんですから・・・・(~_~)
新車購入から13年経過したマイカーでさえ、まだプラスチック臭が出てますし、新車だった頃に、 運転中に突然にめまいに襲われたことが何度かあって、今になってやっとその原因がわかります。

 家の中が臭いからと換気のために窓を開けようものなら、自分たちが住んでいるド田舎のこの地方では、 もっと酷い臭いが漂ってきます。Y(>_<、)Y

 先日も遠方から来られたお客様を、最寄の駅まで車でお迎えに上がりましたが、その帰り道、 ステンレスタンクを背負ったおじさんが、歩道になにやら撒きながら歩いてました。
その日の午前中にも見かけた風景ですが、おそらく除草剤を歩道に散布されてるのでしょう。
気温30度を越える炎天下の元、そんなものを撒かれていてはたちどころに気化して、毒ガスとなって 歩道周辺に漂い出します。
お客様たちも化学物質障害を発症してる方々なので、もしそのまま駅から我が家まで、その道を 通って歩いてこられてたら・・・・・・・(゜〇゜;)グフッ・・・グデッ(o_ _)oバタッと倒れて、そのまま起き上がる ことがなかったかもしれません。o( _ _ )o〜†パタッ (-人-)アーメン

 一般の方が普通に通行する歩道に、真昼間から毒ガスの元を撒いてるなんて・・・・・o(T△T=T△T)oジタバタ

 もしその歩道を、抵抗力の無い赤ちゃんや小さいお子さんを連れて、散歩したらどうなってしまうでしょ。?
ワンコを連れて散歩してたら、そのワンコは・・・・・・?

 散布してるおじさんは、子供の頃には農薬そのものが無かった時代の人間ですから、 幼少時から化学物質の影響を受けることが無く、頑丈に成長した世代たちです。自分たちが何も感じない、 何も発症しないものだから、そんなもので健康を害する人たちがいるなんて、聞く耳さえ持ちません。 便利だからと、ひたすら毒を撒き散らしてます。
こうして田舎の人々は、自分たちで、どんどんどんどん腐界を広げていってるのです。

 夏が終わって涼しくなるまで、安心して散歩もできません。(~_~メ) ピクピク


2008.7.17 記


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