写真と理論と薀蓄と


 絵心のある人が撮った写真には感動があります。
さらに、写真撮影に関してのノウハウやカメラの操作技術、理論を持っていれば、 もっと凄い感動を呼び起こすような写真を撮られるのでしょう。
友人と呼べる方達に、そんな素晴らしい写真を撮る方が何名かいらしゃいます。
彼らは・・・・、理論として撮影データー等こそ公開しますが、くだらない薀蓄は語りません。
薀蓄語るならシャッターを押しているでしょう。
そして・・・・、ご自分で納得できるだけの作品が取れたら、HP上やブログ上に アップして公開されてますが、それがまた素晴らしい!

 彼らとは逆に、薀蓄を語るだけで、めったに写真を載せない人達もいます。
その薀蓄も、本人は理にかなった事を述べてると思い込んでいるのでしょうけど、 理論的に分析すると『とんでもない』という世界でもあります。
そんな方が稀にアップされる写真、ご本人、残念ながら絵心もお持ちで無いみたいで、 『何でこんなものを・・・・・(〇o〇;) !!メガテン・・・』としか思えない、 思わず吹き出してしまうか、気持ち悪くなるような写真を堂々と公開されてます。
さらにそこに言い訳と薀蓄を重ねて、自分を誇示されますから、もう笑ってしまう しかありません。
まあ、ヒーローが居れば、悪役や憎まれ役もあって、そんな脇役でもある人達がいるから 人生って面白いんでしょうけど・・・・。

 つくづく思うのですが、自分のHP等で公開してる写真って、自分そのものですね。
古い写真は、技術的にも未熟で、表現したいものが伝わってきませんし、 写真そのものに配慮というものが不足しています。おそらく、それだけ幼かった・・・・ ってことなんでしょうね。
あまりにも酷いものは、気がつけば取り直して差し替え変更したりしてますが、 そんな過去も自分の足跡でありますから、それなりに恥はさらしておきましょう。

 薀蓄を語らず、すこしでも感動を与えられるような写真が、自分でもアップできれば 良いのですが・・・
やはり、失笑されてるのかな?
まあそれも、『良し!』としましょう。
お笑いがとれるなら、それはそれでまた楽しいですからね。


2009.2.3 記


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