医療費負担


 軽度な受診で開業医等にかかるなら大したことはないのですが、入院して手術を受けるように なると相当な金額が請求されてきます。
一応社会保険には加入してて、毎月保険料は給料から天引きされてますが・・・・・。(´ヘ`;)ハァ
社会保険においては医療費の実費の3割が請求されますから、元が高い場合はかなりの金額が、 一時的にとはいえ自己負担となり、工面して支払いするのも大変でございます。
先日、長女が大学病院を受診しましたが、その請求金額の恐ろしいこと・・・・・・、血液検査だけで 福沢諭吉さんがお一人旅に出ました。まさに医は算術の見本みたいなものですね、大学病院って!
その後に検査入院、手術入院と控えてましたので、少しでも負担が減るように『限度額認定制度』を 利用させていただきました。

 これは、同一月内の保険適用分で、医療機関への支払額が『自己負担限度額』を超えた場合、 通常は支払い後に保険者(社会保険事務所・職場健康組合・市町村など)に請求することで、 超えた額が『高額医療費』として還付される制度がありますが、実際に還付されるまでに 数ヶ月はかかり、一時的とはいえ個人で大金を立て替えなければなりません。
これに対して2008年の4月から、入院前に患者が保険者に手続きをして、還付額相当が医療機関から 保険者へ直接請求される制度があり、『限度額認定証』の事前申請をして、それが交付される ことで、窓口負担の緩和が可能となります。
収入によりランクもあるようですが、一般的には月あたりで9万円前後が自己負担の限度額に なるそうです。

 しかしながら、この制度でも落とし穴はしっかりあって・・・・、『同一月内の保険適用分』というのが ミソで、二月にわかって入院した場合は、それぞれの月の限度額まではしっかりと 自己負担となってしまいます。o(>_<)o ☆
我が家の長女の場合も、検査入院で2月から3月にかけて、手術入院で3月から4月に かけてと病院に入っていたので、それぞれの月の最高限度額までしっかりと請求は やってきました。ほぼ6桁の医療費の支払いが、10人の福沢諭吉さんのお出かけが3ヶ月 連続で続いたのです。Y(>_<、)Y

 皆様、大きな病気で入院などする場合は、月初めに入って月末には出るように致しましょう!
それが一番お得です。(゜O゜)☆\(^^;)オイオイ、ソウハイッテモ・・・・


2009.4.14 記


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