ツーフィンガーかよ!


 別にダブルでウイスキーを飲むわけではなくて・・・・・・(*~ρ~)o∀ウィー
アコースティック・ギターの奏法のひとつなのですが、改めて驚くできごとでした。

 事の始めは『オールド・フレンズ:ライヴ・オン・ステージ』というサイモン&ガーファンクルの DVD、その中の特典映像、『For Emily・・・』におけるポールサイモンの指先を見て 目が点になったのです。(°◇°;) ゲッ
映像は60年代のライブ、当時はサムピックやフィンガーピックを付けて演奏して ようですが、指先のアップでその装着状況を確認すると、な、なんと、親指と 人差し指にしか付いていません!ヽ(;^o^ヽ))) (((/^o^;)/ナントー
中指には何もつけず、しかも使ってない・・・・・・・(@_@) パチクリ 
つまり、ポールサイモンは右手の指2本だけで、かの名曲の伴奏を弾いていたのです。
さらに別のDVD『Across The Airwaves 』で『ボクサー』を演奏するシーンがあったのですが、 その指先、やはり中指は使ってません。

つまり・・・・・・・




ポール・サイモンは、ほとんどの曲をツーフィンガーで弾いていた!




 確かに、スタジオ録音の『四月になれば彼女は』とか『キャシーの詩』とかは、 典型的なツーフィンガーパターンなので納得はできるのですが、演奏パターンの 異なるライブ演奏での上記の2曲や、まさか典型的なスリーフィンガーパターンの他の曲、 さらにアルペジオによる演奏までツーフィンガーで弾いていたとは・・・・・(゜ロ゜) ヒョオォォ!


今になって、初めて知りました。(^◇^ ;) ほぇ〜


と、なると・・・・・・

 ポール・サイモンの演奏で一躍有名になった、ギター・インストゥルメンタル曲の バイブルとも言われてる、かの『アンジー』も、彼は ツーフィンガーで弾いてるのでしょうか?

 ドック・ワトソンのツーフィンガーが凄いのは知ってましたが、まさかポール・サイモンの フィンガーピッキング曲の演奏がほとんどツーフィンガーだったとは・・・・・・

 今更ながら、ギガ・・・・いヤテラな発見&驚きでございます。 「(≧ロ≦) アイヤー


2009.4.28 記


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