省エネ運転


 ガソリン代も徐々に値上がりを続けています。
車を保有せずに、運転もしなければ一番いいのでしょうけど、田舎町に住んでると、 車はどうしても必需品、バスなどの公的機関が皆無なので、マイカーが無いと生活が 大変なことになってしまいます。
通勤においても、以前は自転車でも通えた距離でしたが、勤務先が町の外れに 引っ越してしまったので、齢50を過ぎた自分には、毎日自転車で通うにはちょっときつい 距離となってます。

 ほとんど通勤と買い物と送迎でしか使っていないマイカー、購入から15年目の大衆車ですが、 走行距離はわずか86000Km、今まで故障することもなく、まだまだ乗れそうです。
燃料消費率は夏場において、1リッターあたりで12km、冬場に暖機運転をすると10Km 前後にまで低下します。
燃料消費率を向上させようにも、オートマ車なのでマニュアル車ほどは望めないかと 思っていたのですが・・・・

 先日よりふと思い立ち、省エネ運転にチャレンジしてみました。
省エネ運転と言っても、一定時間以上の信号待ちで、停車したらエンジンを止める まではせずに、単純に加速を控えるだけ!
アクセルを踏む量を可能な限りゆっくりとして、急加速はご法度、さらに前方の 状況にもよく留意して、一時停止や赤信号などで止まらなければならない場合、 無駄な加速や減速をできる限り控えます。
もしかしたら枯葉マークを着けた、高齢者の運転のように見えるかもしれませんけど・・・。

 そして燃料タンクが空になる頃、走行距離を見たら502Km、給油所に行って 燃料を入れてきました。入ったガソリンは38.23リットル。
これらから燃費を計算すると、1リッターあたりで13.1km走ったことになります。
夏場の燃料消費率が1リッターあたりで12km・・・・と言っても、これには40kmほど離れた、 かかりつけの医療機関への通院があった場合などの、走行条件として良い状態が含まれる 時です。
今回の使い方は通勤と買い物だけ、通勤は片道9Km、買い物も同じような距離であり、 毎回10Km弱の単発運転だけで、燃費が1Km向上したことになります。もし遠出してたら、 さらに向上した数値が出てくることは直感でもわかります。


しかし・・・・、アクセルの踏み加減だけで、1リットルあたりで1Kmも燃費が変わってしまうんですね。



2009.7.28 記


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