どうしたもんだろ?
気が向いた時に手にとって、すぐにそのまま弾けるようにと、
壁に掛けてあるギター、弦はライトゲージをレギュラーで張りっぱなしで置いてあります。
それによって壊れることはありませんが、さすがに経年変化による故障かな?
と思える、ちょっとした不具合が症状が何本かに出てきてしまってます。
自分にとってのお気に入りでもあるサンタクルーズのトニーライス・モデル、
1弦の9フレット、音が詰まります。フレットに近い部分を強く抑えれば
音が出ますので、たぶんフレットの1弦側が浮いているのでしょう。
修理をするとしたら、フレットを叩いても治らないことは知ってますので、
一旦抜いて6弦側と向きを替えて打ち直しになるのでしょうね。
あるいは、このフレットに限らず、6弦側も1弦側も末端が浮き気味であるので、
全部フレット交換になってしまうかもしれません。
とりあえずは1弦の9フレットの音が綺麗にでなくても、自分の演奏では支障が
無いので、もう少し様子をみようかと思ってます。
また、壁掛け預金の筆頭であるD−45GE、こちらもブリッジの両側末端に
トップ板との浮きが見られ、薄い紙が少し差し込めます。
これは以前から出てた症状でもあり、7年ほど前に大阪でのイベントの際に、
シーガルの塩崎氏にリグルーしていただきましたが、何時の間にやら
再発してました。ブリッジ端末の乾燥による変形や、もしかしたらトップ板に塗装の
剥がし漏れがあるのかもしれません。
とりあえず進行してる気配は無いので、こちらもこのまま様子を見ながら使って
いこうかと思ってます。
きちんと修理するとしたら、一旦剥がして貼り直しですからね。費用も掛かりますし、
トップに傷をつけてしまう危険性も伴いますので、下手なところには修理に出せません。
このほかの機種には問題は無いのですが、全機種が完全にOKな状態でないってことが、
すべてに完璧を規していたい性格にはちょっと気になってしまって・・・・・、それゆえに
修理に出そうかどうかと・・・・・些細な悩みといえば、悩みですかねぇ。
とりあえずは神経質にならないように、努力しましょう。
2009.11.20 記
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