患者は敵?


 いろいろと教えていただいたり、お世話になった方から、ある時に突然、敵対視されました。
そんな、事の始まりは・・・・・

 前様が友人Aさんから頼まれたのです、数年前のAさんの病状について、裁判で証言として 必要な書類を書いて欲しいと・・・・。
前様にとって大変にお世話になった友人であり、Aさんのおかげで化学物質過敏症に関して 対処が取れてきたこともあって、 前様は自分の知ってる事実を証言しますと快く 了承しました。

 それからしばらく経過して、前様と自分で専門医を受診に伺って待合室で 順番を待ってるときに、突然に担当医から怒鳴りつけられました。




「何てことしてくれたんだ、なんでAさんの裁判で証言なんてするんだよ!」




 待合室には他にも受診を待つ患者さんが大勢いらっしゃいましたが、そんなことは おかまいなしに、不条理に大声で非難されること非難されること・・・・・・・、最後には 「よくもずうずうしく、うちの病院にかかりに来たな!」とまで。

 医療行為を受けに来たのに、なんでこんなことを言われなくちゃならないのか まったくわかりませんが、その後にベッドで点滴を受けてるときにも担当医は再度やってきて、 また怒鳴りまくりで非難していきました。
あまりの出来事に、あいた口がふさがらず、ただポカンとするばかり、 その瞬間は返す言葉さえ見つからないほどです。
まさに青天の霹靂で、なんでここで雷が鳴って氷が降ってくるの?って感じでしょうか。

 そしてその後の診察の時間でも、担当医からは医療行為と 関係の無い、Aさんの裁判についての持論を一方的に展開されっぱなし。
あまりにも的を得ずに理不尽過ぎて、反論する気にすらなれません。
最後には少し落ち着いた口調で、「(証言を)取り下げてくれないか?」とまで 訊かれましたが、前様は拒否しました。
自分やその友人のAさんに、何一つ嘘や偽りがあるわけでなく、裁判で事実を話だけの ことで、その件について第三者からの強制を受ける理由は存在しません。
そしてそれを、なぜ裁判とはまったく関係ない医療行為を受けてる中で、 このように証言を取り下げろとまで、指示を受けなければならないのか・・・?

 これ以後、何度か受診にうかがいましたが、酷いときには面と向かって 「あんたらは最低だ!」とか、「ヒトとして軽蔑するね」とかの罵詈贈号を浴びせられ放題。
医療行為を受診しに来てるんですけどね・・・・・
まだ当事者である私達に、直接悪態を突くのは許せますが、娘が受診したときも 「あんたの親は酷い、ヒトとして最低だ!」とか言ってるようですし、その彼氏にも 「○○さんの親は最低だ!」と・・・、他にも、まったく関係の無い第三者に向かってまで、 私どもの実名を告げて非難をされ続けてるようです。
なんで医者と言う立場の人間に、こんなことまで言われ続けなきゃならんのでしょうかねぇ。?
ハッキリ申し上げて、医者としての守秘義務をまったく守っていませんよね。
腕は良いんですけど・・・・、人格は別物なんでしょうかね。


2009.12.23 記


< Back   |to Home|   |to Second Impact| Next >