区分け?
オーディオマニアとしての自分は、ランク分けすると中の下であると何回か書いてきました。
では、いったい何を根拠にそのようにランク付けしてるのか?・・・・と申しますと、実は
何の根拠もありません、ただの右脳的な自分の直感でございます。(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
しかしながら・・・・、直感だけじゃ説明にも説得にもなりませんので、あえて区分け基準なるものを、
極めて主観的に設定したらどうなるか考えてみました。
まあ言わば妄想の世界でもありますが、元来が勝手な趣味の世界ですから、そんなものでも
良いのでしょう。
ということで、主観的区分け基準を語るとするなら・・・・
オーディオという趣味の世界、けっこう金食い虫でございます。少なくてもレンタルでソースを
借りて済ませて良しとする方たちは入り込めません。親が大金持ちであるとか、遺産や資産を
沢山持っててお金に不自由しないとか、あるいは事業で成功してるので収入が
無制限にあるとかなら良いのですが、年収が1千万円に満たない多くの庶民にとっては、
一家の食費となるエンゲル係数、これをどこまで下げられるか、自分や家族が食うや食
わずであって、オーディオという趣味にどこまでお金を掛けられるか、そんな世界でもあります。
まあそんな前提があるとして・・・・
上と言われるクラスに入る場合、アンプだとかCDプレーヤーだとか、各機器の販売価格が
単体で7桁以上ばかりであり、それらの組み合わせでシステムを数系統お持ちの方が、
『上』のランクに該当でしょうか。
おそらく年収が1千万円未満では、絶対にこのクラスには入れないでしょう。
少なくても私自身は入れません、エッヘン!(゜O゜)☆\(^^;) エバルナ
貧乏人がいくら食うものを節約したって、そこまで買えるはずはございません。
たとえ買えたところで、それらを置いて鳴らすだけの部屋がなくちゃね。
各国のお金持ちコース!ってな、区分けですかねぇ?
別名、スーパーマニアとも呼ばれそうです。
中と振り分けられるクラス、これは単体機器で20万円以上の機材にて、殆どの
コンポーネントを組まれてる方になるかと思います。庶民でも何とかなる、
部分的だけなら上級クラスもありえる、そのような機材を揃えて、勝手なこだわりを持って、
自己満足に浸ってる、それが『中』クラスでしょう。「趣味はオーディオです!」と語る
方たちの中では一番多いのかな?
またこのクラスは、年齢と共に収入が多くなっていくでしょうから幅が広くて、まさに
ピンからキリまでのマニアが該当するところでしょう。たぶんこのクラスでの、かなり
低いところのラインが我が家かもしれません。f(^^;) ポリポリ
下のクラスってのは、ミニコンポじゃ満足できなくなって、地獄への道を転がり始めた・・・・・
じゃなくて、ちょっとでも良い音が聴きたいと、高級なオーディオ装置に興味を持ち始めて
購入を開始した方たち、いわばオーディオビギナーでしょうか?
入門したと同時にお金持ちなら上級へと行けますが、爪に火を灯す感覚でお金を溜めて、
あるいはローンでオーディオ機器の購入を始めた方たち・・・・・とでも申し上げておきましょう。
20歳前後の自分がそうであったのは間違いの無いところでしょうね。
ってな感じで、主観的に機材購入の金銭額だけでランクを分けてみました。
趣味なので金銭は関係ないって言えばそれもそうですが、オーディオ機材に関しては
どうしても価格に直線的に比例して音質が向上する部分もあって、まともな音を聴こうと
するなら、それなりに最低限の投資は必要です。腕時計ひとつにしても、時間がわかるだけなら
¥100ショップのものでも間に合いますが、その性能や気品、ステイタスまで求めたら、
絶対に同一水準にはなりませんので、それと同じです。
中級以上になると、ほんのわずかに性能や満足度を向上させるために、数十万円から
数百万円かけるようになったりします。性能が直線的に比例しない域ですね。
そして・・・・・・,この世界も、ハマってしまうと戻れない、無限地獄の世界でもあるから、
恐ろしくて楽しいのです。(^〜^;)ゞ イヤァ〜
2010.1.26 記
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