権威無用
世の中には自分自身の感性や経験が信じ切れなくて、どちらかといえば、肩書きのある識者や
国の公的機関などの見解や発表ならば、正式であり確かだと信じ込んでしまう方が多いようです。
何か事ある度に、「その意見や記述はどこからの出展なのか、そして、そこの見解は確かであり、
保証できるものなのか?」と要求して来るような連中に限り、権威という看板に弱いような気がします。
いつもここで日記のように書いてるコラム、その内容はほとんどは自分自身の眼で見てきた事実であり、
体験に基づくものです、学歴も無い著者ですが、理論として自身が科学的に納得できるような事であれば、
社会的なコンセンサスが取れていなくても記載しています。
あくまでも自己信頼の上の主張になりますかねぇ?、まあ間違いも多いのかもしれませんけど・・・。(^ ^;)ゞ イヤー
別に学歴のある識者を否定するわけではありませんが、学力があるか、専門的且つ客観的に、
垂直・水平思考的に考慮して、本当に正しいことを述べてるかは肩書きや学歴とは別問題です。
極端な例を言えば、高学歴であり、難関である国家試験を通ってその道に進まれてる
お医者さまのご意見、これでさえ常に本当に正しいかどうか、疑わねばならないと思ってます。
なにしろ、同じ症状を訴えて通院しても、全然違う病名になったり、治療方法が異なる
ことだってあるんですからね。
ひとつの症状に対して100%納得できない限り、セカンドオピニオン(別の医師による視点の違う
診断)は必要でしょう。
農薬の問題だってそうです。建前上は、国が認めた安全な薬であり、マニュアルにしたがって
正しい使い方をすれば、人間には害が無いことになってますが、本当にそう思いますか?
農薬を掛けて育った野菜と、無農薬の有機栽培で育てられた野菜、両者が並んで売られてたら
どちらを購入しますか?余程の価格差がない限り、無農薬の野菜を購入される方が
ほとんどではないかと思いますが・・・・・、どうしてでしょう?
権威の主張は、農薬が掛かっていても問題なしです。無農薬・有機栽培が良いなんてのは
都市伝説であるかもしれないのに・・・・?
実際には、わかる方にはわかりますが、上記の例で言えば、野菜の味は異なります。
味覚的な表現ではありませんが、無農薬の有機栽培ものは純な味で、いやらしさがまったく無く
す〜っと食べられます。比較すると、農薬を掛けて育った野菜は、余分な嫌な味が沢山して、
噛んでから飲み込むのに躊躇することすらあります。
おそらく体が微妙な残留農薬に反応して、体内に入れることを無意識に拒否してるからだと
思いますけど・・・・・? (-_^;)
識者や権威のお墨付きなんてのは、そんなものなんでしょうね。
あリがたがるのは勝手ですが、普遍的に正しいものであるとは限りません。
あくまでも参考意見として受け止めておいて、最終的には自身で判断していかねば騙されます。
信じるものは騙されるで、騙されて体を壊してしまったら、もう取り返しがつかないですからね。
権威に頼らない、柔らかい頭での、学力による武装防備は必要だと思いますよ。
2010.8.4 記
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