雨が降らないと


 今年は雷雨が少ないと感じます。
自分の記憶によると、梅雨あけの頃からほぼ連日、夕方になると一転にわかに書き曇り ザンザザンザと雨が降っていたのですが、今年はそれがありません。
夏本番に入って、連日35度を超える猛暑、昔はこんなに暑くなかったなぁ〜。
それでもお決まりのコースで、夕立がやって来て短時間でも豪快に降ってくれれば、 気分的にすっきりしますし、雨がほてった大地を冷やしてくれますので、 エアコンが無くても気持ちよく眠れる気分になれるんですけど・・・・。

 今年は暑いだけ暑くて、入道雲は湧いてもさっぱり降ってくれません。
たま〜にパラパラとお湿り程度に降るだけで、かえって蒸し暑くなってます。
裏庭に植えたキュウリの苗木も水不足で枯れてしまい、無くなってました。(T△T) そんなぁ…
キュウリに限らず、雑草でもあるシダや三つ葉のクローバーまで日焼けして 枯れてますし、他の雑草もツタ系以外は元気がありません、庭の植木まで 水不足でしおれてるような感じがします。
山沿いなどの雨が降るところでは、ゲリラ豪雨とかで短時間に50mm以上の 豪雨となる場合もあるようですが、関東平野の北端である自宅の周辺、ほとんど 降ってくれません。
冬に降雪する回数も1度か2度しかなく、積雪量は限りなくゼロです。
いったいいつから日本は亜熱帯になったんでしょ?・・・・って、感じですね。

 そんな亜熱帯のような猛暑が続いて雷雨もない状態だと・・・・
郊外の農耕地では定期的に農薬が撒かれます。
撒かれた農薬はそれで終わりではありません。散布された地域において、気温の 上昇に比例して気化して、その地に留まって効用を維持します。
勤め先もそんな田畑のど真ん中にあるので、常日ごろから薬臭くてたまりません。
臭いだけなら良いのですが、当然自分にも害があるから困るんですよね。
心拍数が増えてドキドキしますし血圧も上昇します。加えて免疫力も低下しますから 風邪などをひきやすくなります。
気化した農薬=殺虫剤を口から吸うわけですから、当然、その空気の通り道であり、 いろいろなものを吸収しやすい粘膜からなる気管支をはじめ、体内が炎症を 起しやすくなって咳も出るわけです、咳が出るのはウルトラマンのカラータイマーが 点滅を始めるのと同じく、危険信号なんですよね。点滅してるうちはまだ良いのですが、 点滅が終わったら・・・・・・・o( _ _ )o〜†パタッ
なので、咳が出るとしたら、そこの場所の空気は危険である!ってことなんです。
さっさと逃げましょう。ε=ε=ε=(;^∇^) ニゲニゲ

 ここのところの猛暑で周囲は気化した農薬だらけ、毒の濃度が高くてたまりません。
何よりの証拠として、セミが鳴きません。郊外の田畑のど真ん中にある会社なのに、 セミが飛んできて外壁に停まって鳴くってことが皆無なんです。
周囲環境をみれば山に囲まれてる土地でもあるので、セミ時雨でうるさくてしかたない はずなのですが、セミが鳴きません。蚊も飛んでません。カエルの大合唱も 聞こえてきません。それが実際に起こってるんですけど・・・・・・、なぜか同じ地域に いらっしゃる方、どなたも気付いておられないようです、その旨説明しても無関心ですし、 どれだけ危険な状態であるのか、まったく危機意識がありません。
すでに農薬で脳神経までやられて、頭がボケボケになっちゃってるんでしょうかねぇ?

 豪快な豪雨があれば、気化した農薬も流し去って、空気がかなり浄化されて 綺麗になるんですけどね・・・・
激しい雨、降らないかな。


2010.8.24 記


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