今さらですが・・・


 オーディオ関連について・・・・
最近になって、はっきりと確信を持てることがいくつかあります。


 JBL4344はパワーをぶち込んで、ライブハウス並に音圧を感じるほど ガンガン鳴らすと、その本領を発揮する!
やさしく鳴らしてるうちは、本当の実力をだしていない。
と言うことで、我が家のマルチアンプ方式で、中・高域を受け持つA20では、 イマイチパワー不足ですな。
買い足してモノラルで使うか、買い換えたいとの衝動はありますが、 住宅ローンや生活費に追われ、その経費・予算が出てきませぬ。(ToT)

 逆にTANNOYのSTIRLINGは、盛大にパワーをぶち込んで鳴らしても、 スピーカーボックスを使って音を作り出しているので、過ぎたるは及ばざるが 如しでバランスを壊します。こちらは程々がよろしいようで・・・・・f(^^;) ポリポリ

 音の良くないLPレコード、システムをグレードアップして聴けば聴くほど、 そのアラが目立ってしまって・・・・、結局は聴いていられなくなります。
プレス以前の、マスター盤のカッティング段階から、すでにダメなんでしょうね。
特に国産LP、まともなものはまともなのですが、ほとんどはNG。

 初期のデジタル録音やデジタリーリマスターもの、LPもCDもまともな音がしていません。

 デジタルリマスタリング、昨年復刻されたビートルズのCDほど労を費やしたこだわりの品なら ともかく、安易に再販されてるCDに至っては悲惨な音ばかり!
再販されたので買って聴いてはみますが、同じタイトルの『音の良い』LP盤には遠く及ばない モノがほとんど・・・・・かな?

 ある程度以上の高級なケーブルやコードを交換して、大きく音が変わるというのは 幻想だと思ってます。
製品として一定水準以上のものを使っていれば、それほど大きく変わることは ありえないでしょう。
ケーブルで変わるのは、極わずかな、抵抗(R)、容量(C)、インダクタンス(L)だけで、 増幅はしていませんもの、変わったと感じたら、接続して交換したことで、 そこの接触抵抗が変化した程度でしょうか?
ケーブルやコードで大きく変わるなら、アンプなどの機器を入れ替える必用は無いですものね。
なので、同じアンプを使ってのバイワイヤリングなんて、スピーカーケーブルを 2倍に太くしただけ?

 音楽ソフトとして、CDの時代は終わった!
マニアはCDの音響的限界を知ってるし、若者はパッケージメディアであるCDを音源として購入しないぞ!


2010.11.2 記


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