レコードを購入!


 最近になって、南米さんのネット通販でLPレコードがあるのを知り、ボブ・ディランを 5枚、ジョン・コルトレーンを5枚の、合計で10枚購入してみました。
ボブ・ディランのレコードは初期の作品、 『Bob Dylan』、『Freewheelin Bob Dylan 』、『Times They Are A-Changin 』、 『Highway 61 Revisited』、『Nashville Skyline』で、4枚目まではモノラル盤です。
そしてなぜかすべて180gの重量盤で、Made in USA でした。

 コルトレーンはインパルス時代のバラードものを中心に購入しました。 『John Coltrane and Johnny Hartman』、『Duke Ellington and John Coltrane』、 『Ballads』、『Crescent』、『Love Supreme』です。
こちらはステレオ録音ですが、やはり全部重量盤でした。

 ♪学生でにぎやかなこの店の、片隅で聴いていたボブ・ディラン・・・・は、 『学生街の喫茶店』の歌詞ですが、昔は飲食店の店舗だった自宅のリビングルーム、 そのど真ん中で、JBL4344を使って盛大に初期のボブ・ディランを、初めてじっくりと 堪能しました。(^ー^)v
吉田拓郎って、相当に彼の影響受けてるんですね、本人がメジャーになってからの 作品でも、随所にそれが露出してるのが確認できました。
しかし、ギター1本で歌うボブ・ディランの上手い事、これだけのドライブ感で ギター弾いて唄いきる人ってめったにいませんわ!、しかもデビューアルバムから 堂々とオープンチューニングを使って演奏してたなんて、まったく存じ上げて いませんでした、あらためて脱帽ですね!<(; ^ ー^) マイッタマイッタ
それから5枚目のNashville Skyline、言われてる通り、それまでの作品とは 全然違う歌声ですね。別の人が歌ってると言われても信じちゃいそうです。 これにも驚きました。

 ジョン・コルトレーンは以前に知人から頂いた日本盤での2枚、『Ballads』、『Crescent』を 保有してて、レコードを聴く度に、音楽的には素晴らしいと思うのですが、音色としては ちょっと物足りなさを感じてた盤でもあったので、今回は輸入盤ということもあり、 ダブりますがそのチェックもかねて、あらためて入手してみました。

 日本盤の『Ballads』と、届いたばかりの輸入盤のそれを聞き比べると・・・・

 とりあえずメインのサックスの音は好みの範疇としても良いレベルですが、バックの ピアノの音、ヤマハとスタインウェイの差があります。
おそらく録音ではスタインウェイでの演奏でしょうけど、国内盤ではそれがヤマハの音に 聴こえます。

 ・・・・と感じたので、後日、オーディオマニアでもある幼馴染が我が家を来訪された 時に、同様に聞き比べしてもらいましたが、やはり同じようなご意見でした。
なんでこんなに違っちゃうんでしょね?

 まだこのレコード盤程度なら、聴くに耐えるレベルですから許せなくはないですが・・・・
昔、日本で製作されたビートルズのレコード盤、輸入盤と音質比較すると、もう悲惨ですね。
その違いを知ってしまうと、東芝さんにクレームを出したくなります。

 『こんな酷い音のレコード、不良品です、返品しますからお金を返してください!』って、 当時に主張してた方って、不思議といないんですよね。今でもいないかもしれませんけど・・・・。

音楽メディアって、音が悪くてもクレームが付けられないってのは、変だと思うのは 私だけでしょうか? ┐(-。-;)┌さあ〜


2011.2.14 記


< Back   |to Home|   |to Second Impact| Next >