賛成の反対なのだ!


 ツイッターやSNSが普及して、必要以上に情報が拡散されたり、 より一層玉石混合となって、個人レベルで錯綜してる感じがしますね。
真偽のわからない噂話も容易に拡散されちゃうし、思い込みや 左翼・右翼の扇動、個人ブログの一説までも、一方的な言い回しの まま広がってたりします。

 昔、『買ってはいけない』という本が発売され、その中身は、 日常製品の中に如何に危険な化学合成化合物が含まれていて、体調 悪化につながってるかを警鐘してる内容であり、それまでに出版されてた 雑誌から編集された本でしたが、その意見に異を唱える方たちからも、 『「買ってはいけない」は買ってはいけない』というタイトルで、 その記載について反論を検証する形での本も出版されました。




我が家の本棚には・・・



 一方だけの意見を鵜呑みしたくない我が家のスタンスとして、両方の 言い分を知るために両者を購入して、冷静に読んでみました。
客観的な立場から読んだ結論として、誤記や勘違い、データー不足と 感じられる部分は確かにありますが、『買ってはいけない』の内容には 概ね賛同できます。比較すると後者の主張は、的外れや揚げ足取り的な 内容否定ばかりで、反論としての結果提示がほとんどなく、前者を すべて否定できるだけの説得力は見受けられません。
悪く言えば、イチャモンを付けてる程度の主張でしかなかった! ・・・・ってことです。

 とにかく、一方の主張だけを鵜呑みに信じることはせず、反論があれば それも必ず読んで聴いて、両者を比較した上で、自身にて判断して決める ことを忘れちゃいけません。
一方だけの意見で動くなら、尖閣国有化で暴動を起こした中国国内での 何も考えてない無責任暴徒と同じでせう。
選挙も近いですし、都合よく利用されて、騙されないようにしましょうよ。


2012.12.13 記


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