機は熟した?
貧乏なりにではありますが、大人であるゆえの経済的な余裕
も多少あって、本や音楽ソフト、映像ソフト、小物な趣味用品など
欲しいものは、躊躇なく購入していました。
とくにここ10年でネット通販が普及して、オタッキーなものでも
容易に入手できるようになり、円高で輸入品が安く購入出来たり、
DVDなどの低価格化が進んで、そんな状態に拍車を掛けてくれたので、
少しでも欲しいと思うよう物はほとんど入手してる気がします。
どちらかと言えば購入する方が多くて、読んだり、観たりする消費
側の方が追いつかず、俗にいう『積ん読』状態に陥ってます。
音楽なんてものは、何度も聴き込んでいってその良さが判ってくるのも
ありますから、購入した音源を1回聴いただけじゃ、良く判ってない
状態でもありますよね。
映画やライブなどの映像ソフトでもそうですね、良い作品であれば、
何回でも観たくなりますもの。
しかしながら、ここへきて円安が進み、物価が上昇しています。
さらに悪いことに日本企業の雇用制度も変わってきて、成果主義の名の
下に年功序列制度がくずれ、新人事制度なんて口実を付けては、ベテラン
社員の給料を下げる目論見まであります。
今や50歳を過ぎたサラリーマンはベースアップなんて無くて、
定年退職に向かって給料が下げられる時代です。自分もそこに
該当していますので、これから退職までの3年弱の間に、月に¥30000
ほど減らされていくそうな・・・・・。(ToT)
すでにポストオフの年代でもあるので、会社から「金も名誉もあげない!」
って言われてるのと同じ訳ですから、当然仕事に対するモチベーション
なんか存在しません。(・3・)〜♪
ということで、物価が上がって収入が減る、さらに数年後には現在の
収入が無くなる訳ですから、支出を押さえるためにも、買い控えをしないと
いけませんな。
食糧、衣類、燃料、光熱費などの生活必需品は、すでに可能な限り減ら
してる状況でもあるので、これ以上大きくは削減できません。
となると、文化的な要素や趣味嗜好の世界でもある、ヒトとして、
心を裕福にする部分に掛ける予算を割愛して行くしか無さそうですが・・・。
幸いなことに、今までに無駄と思えるほど備蓄した効果が、これからは
大きく出て来る様でございます。
音楽を聴く、映画を観る、そんな環境も場所も整ってますので、
チャップリンじゃないけど、老後は自分が作った映画作品を毎日観て
楽しむような、音楽三昧、映画三昧、読書三昧が待ってる!・・・・・・
と、いいな。(^-^)v
2013.4.10 記
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