素人レンズ感
自分が所有しているデジタルカメラの機種はニコンのD7000、
一眼レフデジタルカメラと言ってもフルサイズの高級機ではななく、
APS−Cサイズ、ニコン製品ですからDXフォーマットという、
イメージセンサがちょっと小さくて、交換レンズの焦点距離表記の
約1.5倍相当(たとえば50mmレンズを装着すると50×1.5=75
から、35mm判のときの焦点距離75mmのレンズ相当)の画角になる、
どちらかというと、趣味のアマチュアさん向けのカメラでございます。
そんなデジカメ用の交換レンズ、新たに広角ズームレンズを
購入しました。
上記にあるように、実像はレンズ焦点距離表示の1.5倍になってしまう
ものですから、望遠側は拡大されるので、便利って言えば便利なんです
けど・・・・、過去のフィルムカメラなら、20mmからの広角
レンズで十分だったものが、このタイプでは35mmになってしまって、
ちっとも広角にならんのです。
なので、8〜12mmとか凄い数値が頭に点く、各社の広角レンズの
ラインナップになりますが、さすがにそれだけワイドでありながら
まっすぐ写せるってのは、レンズメーカーさんとしても技術的に大変な
ようで、ほとんどがAPS−Cサイズ専用の、デジタル専用レンズと
銘打って発売されてます。
よって、このレンズを35mmフルサイズのカメラに装着すると、
中央部分だけで、画像の周辺は写らなくなるそうな・・・・。
これで手持ちのレンズは、17−50(f/2.8)、17−70
(f/2.8−4 マクロ)、16−85(f/3.5−5.6)の
標準ズーム3本と、35mm(f/1.8G)、マクロ40mm
(f/2.8G)の単焦点レンズ2本と、今回入手した広角ズーム
11−16(f/2.8)になります。
55−200(f/3.5−5.6)というダブルズームキットの
片割れは下取りで売却してしまったので、現在望遠レンズは持って
おりません。
やがては70−300という専用の望遠レンズを入手する計画もあって、
その時点で不要になるのは確かですし、中途半端なものを持っていても
使用しない・・・できない・・・でしょうから、それまで我慢であり
ます。
別に鳥さんの撮影や、撮り鉄ちゃんしてるわけでもないので、大丈夫でしょう!。
オールインワンで、各社から18−200とか、18−270、
18−300なんて便利そうなレンズも市場には出ていますが、
やはり全部を一つで賄うってのは無理があるように感じられて・・・、
せっかくの一眼レフなので、付け替えることによって、それぞれの
得意な分野をおまかせしようと思ってます。
付け替えるのが手間であるとか、環境によってできない場合なども
考慮すると、どちらかと言うと、同じD7000のボディがもう一台
欲しいところですかね。
カメラ本体が2台あっても使い勝手や性能が違いすぎると、結局は
片方しか使わなくなりますから・・・。
2013.6.24 記
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