永久はない


 全ての生物に寿命があるように、何事においても 永遠に継続して続くってことはありません。
始まりがあれば、必ず終わりもあるんですね。
幸せの中に浸って生活してたとしても、その幸せが終わることは 突然にやってくるかもしれないし、不幸のどん底に居たとしても、 生きてる限りは変化が生じて、不幸から脱出する可能性もあります。
光と影は表裏一体、見方によっても大きく変わりますよね。

 何事が起きても、悲観的にならずに、ケセラセラで、成るように 成るわ!・・・・と楽観的に構えてるのがよろしいようです。
長年使ってたネットの無料掲示板も、ある日急に消え去りましたし、 愛用してるJBLのスピーカーもエッジがボロボロになって壊れました。 ま、修理できましたけど・・・・。
パソコンだって、いつ急に昇天するかわかりませんし、依存度が 高くて情報量が多いほど、終焉を迎えたときに大変になります。
スマホだけで何から何まで済ませようとしてる若い方達、もし スマホが使えなくなる状況がやってきたら大変ですよ〜。
現代社会の生活の中で、1週間、電気が供給されない場合を 想定してみてください。穏やかな季節ならまだ良いですが、寒い時も あれば猛暑の場合もあります。震災の直後を思い出して、 生活パターンを観直してみるのも良いかもしれませんね

 この夏、参議院選挙が行われますが、国民に向かって、大衆受けの良い、 リスクのない理想的なことばかり言ってる政党には勝って欲しく ないです。
何をするにしても100%の全員一致は無くて、リスクもあるし 犠牲も出ます。そんな100%合致の理想を掲げてる連中は、すべてを マニュアル通りに進めて、何でも処理できると思い込んでるおバカさん でしかありません。
リスクを承知で判断する、それができないとね・・・・・・。
中国や韓国に良い子ぶって譲歩してると、次から次へと新たな 要求が出されてキリがないのは、もう十分に解ったでしょうから!
永久に続く人生ではないので、子孫のためにも毅然とした態度で、 ノーはノーって言い張らないとダメなんですよね。
良い子ちゃんしてれば、ず〜っと平和ってのは間違いです。
平和を守るためには、力も必要です、使わなくても備えていなければ、 強いいじめっ子に大事なものを、簡単に取り上げられちゃいます。
平和憲法だって永遠のものではないでしょう。すでに70年近く経過 してるんですから、補修や改正だって必要だと思いますよ。
日本人て、けっこう変化が嫌いなんですよね。
実際に変化してみれば、どうってことは無いのに、事前に否定的な 言い訳ばかり探して変化を許諾しようとしません。
何事にも、永遠は無いのですが・・・・・。


2013.7.4 記


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