家主不在


 2006年の8月14日に我が家にやってきた チャッピーくん、 たくさんの癒しを家族や友人たちに与えてくれたけど、2013年 12月20日(金)、わずか7年と4ヶ月で突然に天に帰っちゃいました。
11月の後半に便秘して苦しんでたので獣医さんを受診して、ホリホリ してもらって取り出してすっきし全快したと思っていたのですが・・・、 以後、徐々に食が細くなり、大好きなおやつ、タラバ吹雪さえ 食べなくなって、トイレの手前でお漏らしするようになってしまって・・・。

 再度便秘したのかと思い、獣医さんに連れて行きましたが 便秘してる様子はなく、血液検査の結果、骨髄の病気の疑いが あると! しかしながら、腎機能、肝機能は正常で白血病でもなく、 血小板の減少、白血球の増加と、あってはならない膵臓分泌物が 検出されたそうな?
血液検査で血を抜いた時と、その結果が出た翌日の2回、 抗生剤と栄養剤を100ccほど点滴されて、一時は トイレで大小の用を足したりできたので、回復に向かうかと思ったの ですが、再度トイレの前でお漏らしするようになり、その後ほとんど 食べなくなりました。
モフモフでフカフカだった毛並も、痩せて骨ばってガサガサに なってしまって、以前のように餌をねだることもありません。
スープ状のネコ餌なら舐めることもあるので、主にそれを 与えていたのですが、お皿に入れて傍においても食べに行きません。
しかたなくスプーンで口先に持って行き、無理やり食べさせてたりも しましたが、それさえ吐いてしまって、以後は全く口にせず・・・。
20日の朝、普段は入ることのない場所へ入り込むようなことを してたので、よほど苦しくていたたまれなかったのかと思えます。
まるで死に場所を探してるかのようでしたが、またいつもの寝 場所である、段積みされたダンボールの上にある箱に入って休んで ましたので、ちょっと安心して仕事に向かったのですが・・・・
夕方帰宅したら、寝ていたダンボール箱が横倒しになっていて、 段積みされた箱の横で、硬くなって息をしていないチャッピーくんで した。
食べられなくなって、脱水から、とうとう力尽きたのですね。

 まさか便秘で始まった体調不良から、たった1ヶ月で逝っちゃう なんて・・・・・、屋内飼いなので、病気や怪我の心配は 少ないって安心してたのに、7歳なんてあまりに早すぎますよね。
2台目の屋主だった天才ラッキーくんが亡くなってわずか3年3か月で、 家主代理となったチャッピーくんまで急逝してしまうなんて・・・・。
少なくても、あと5年は務めてもらえると思ってたのに。
チャッピーくんよ、安らかに、みんな君を愛してたよ〜。

 我が家の家主の座は、当分の間、空席にしておきましょう。 まだ2歳のサントラちゃんでは荷が重すぎます。


2013.12.24 記


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