ペグ交換


 Gibson Country Westernのペグ、日本語で 言うと糸巻きね、純正のクルーソンが着いてたんだけど、さすがに 1964年製だけあって使用に耐えられるものではありません。
ちょうどノブの形状も同じと言うこともあって、サンタクルーズに 着いていたGOTOHのクルーソンタイプに交換して取り付けていたのですが、 こちらはノブがメッキされた金属仕様の製品でした。
Gibsonもいろいろなタイプのペグを採用してはいますが、 やはり最初から着いていた、オリジナルの形状や色にはこだわりたい ですよね。

 交換すると言っても、木ネジで取り付けてあるので、それなりに 配慮いたします。そっくりそのまま交換してたら馬鹿ネジが発生 するだけですの、木ネジを抜いたら、一旦その穴を埋めます。
と言っても、同じ穴を再度利用するので、馬鹿ネジが発生しないように 、爪楊枝の先端をちょっとカットして、木工ボンドを塗って 差し込む程度ですけどね。
全部で12個の穴を処理して、上から千枚通しで押すと陥没するように 入っていきます。まあこれがネジを差し込む時のガイドにもなって くれるので良いのでしょう。

 それからGOTOHのペグに着いてきたブッシュ、純正のクルーソンの ものより肉厚で、その分、穴を大きくしなければ入りません。
穴を大きくしちゃうと、純正のクルーソンに戻すことはできなくなりますが、 幸いにもクルーソンのブッシュでGOTHOのペグを使用する ことに差しさわりがない様子なので、そのまま流用します。
特にオイレスブッシュってわけではないので、これでも大丈夫 と思えます。

 と言う事で、無事に交換作業が終了しました。
ぱっと見た目には、オリジナルのペグです。
センターにKLUS●N DELUXE(●は穴部)のロゴが無いだけですね。


 交換直後の記念撮影?





 後姿、我が家にやってきた日付入り、2000年の3月、もう14年ね。



2014.9.15 記


< Back   |to Home|   |to Second Impact| Next >