オーディオの充実?


 ネットワーク・オーディオの類も一段落したようで、家にある CDのほとんどはリッピングしてNASサーバーに取り込み済、 ウインドウズメディアプレーヤーを使って、ネットワーク・ プレーヤーから再生できるようにもなりました。
ウインドウズメディアプレーヤーに付随してる再生リストとかを 使用すると、プログラムして再生する時に、曲が抜けるなどのエラーが 生じる場合が多くあって完全ではありませんが、都度プレイリストを作って 聴く分には問題が無いのでOKとしておきましょう。
とりあえずCDプレーヤーを使用するという機械的消耗を含む負担と、 音楽ソースを出してしまってと、いちいち掛け替えしないで再生ができる 利便性、アルバムを超えて好きな曲だけを選曲して聴けるのは 重宝であり嬉しいです。
まあそれでも、サンプリング44.1キロヘルツ 量子化16ビットの CDクオリティなので、リマスターされた最近のCDならまだ それなりに聴けますが、いくら良質のDAコンバーターを介したところで、 古いアナログ録音をデジタルに焼き直した程度のものは各楽器の分離も悪く、 つまらない音に変わりなく、昔のCDそのまんまであるのは確かです。
また、リマスターされたと言っても音楽ソースとしてはハイレゾ音源では ないので、無制限に多くを期待してもいけないのでしょう。
BGMとして聴き流すなら、これでも十分に満足と言えるかもしれません。
普段からCDを掛けて、面とスピーカーに向かって聴くってのは ほとんどないですからね。

 じっくりと音楽を聴くって事になりますと、我が家として財政的に 可能な限り最高のフォノイコライザーを導入したこともあって、 レコード再生で!・・・・・になっちゃいます。
レコード盤で持っていない音楽ソース、もしくは、レコード盤では 持ってるけど、盤の品質や録音が悪くて鑑賞に堪えない作品なら、 ハイレゾ音源が発売されていれば購入するかもしれませんけど、 良い盤があるのに、わざわざダブってまで購入したくはない感じです。
って、そんなのは往年のジャズやクラシックで世界的な名盤と呼ばれてる 作品、つまり古典的な売れ筋しか出てないでしょうけどね。

 思い起こせば、プリアンプをオーレックスのSY−88に替えて 得られたレコード再生での感動、次にプレーヤーをトーレンスの TD−126MkVとアームをSMEの3010Rに入れ替えた時の 驚くべき静粛性とトレース能力の向上、さらにプリアンプをC−280Vに 替えて、その秀逸なイコライザーの性能から音質に磨きが掛かったのを理解 して、現在のプレーヤーTD−521S+SME312に替えて、より静かに、 よりクリアーとなったのを実感、 そしてフォノイコライザー、アキュフェーズのC−27を導入して、 一段と力強くレコードの音が再生できるようになったのでした。
レコード盤が良いモノでさえあれば、すべてにおいて満足できると 言っても過言ではないと思います。
レコード再生として、我が家なりに行き着いたのでしょうかねぇ?
足るを知れば、これ以上は望みませぬ、キリがないしぃ〜。
あとは、ゆっくり聴ける時間が欲しいだけ・・・・かも?。


2014.11.5 記


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