改善されないなぁ〜


 このコラム、second impact や、mixy、facebook といったSNSを 通じて、柔軟仕上げ剤や防虫剤の危険性については、口を酸っぱくして 述べ続けてますけど、まったく知らない第三者ならともかく、親しい お友達でたまに我が家にやって来る方が、柔軟仕上げ剤や防虫剤の臭気を プンプンさせて来ると閉口してしまいます。

 プンプン状態で来訪された場合、面と向かって「臭い!」とご本人に告げて しまうと気を悪くされる場合もあるので、最近はあえて何も申しま せんが・・・・。

 まず黙って、室内にある空気清浄器4台をターボモードにして、最大出力で 運転させます。
前様はリビングルームに入って来ず、対応は主夫一人だけで行います。
前様のお客様の場合は、前様だけが応対しますが・・・・・。
ノートPCで遊んでる息子どんも、PCとマウスと電源機器一式を 持って、自室に移動します。
これらの行動パターンが見られたら、来客者が刺激臭を発してるので 我が家的な対応を無言で実施してる状態でありまする!


 ご参考までに、防虫剤の危険性について書いてあるHPをご紹介して 一部を抜粋・転記しておきますね。

http://www.binchoutan.com/bouchu.html より


 使用を避けたいナフタリンとパラジクロルベンゼン

代表的な衣類の殺虫剤はナフタリン、直接手でさわると皮膚が赤く腫れたり、炎症を起こすこともある。

製造する過程で不純物として混入してくるベンツピレンは発ガン物質であるとされているから、使用は避けたい。

パラジクロルベンゼンは頭痛、めまい、全身のだるさ、眼・鼻・のど・の刺激、腎炎などがある有機塩素系殺虫剤。また、白内障を起こすおそれもある。そのうえEPAが発ガン性ありと告示している。
毒性が低いように思われ多用されているが、潜在的な危険性がもっとも高い防虫剤である。

パラジクロルベンゼン系防虫剤を使うと、衣類の金糸、銀糸、ラメなどが、光沢を失ったり黒く変質することがある。これは塩素の化学作用が強いため、また、錠剤タイプのものは、誤って幼児が飲み込んでしまったという事故も多い。スイスのある湖では、家庭からの排水に溶けこんだパラジクロルベンゼンが魚に蓄積されているという話もある。

トイレの防臭剤としてぶら下げるタイプのあの鼻をつく丸い玉やドーナツ型も、このパラジクロルベンゼンが使われている。換気の悪いトイレにわざわざ発ガン性揮発物質を置いておくなど、百害あって一利なし。トイレの空気汚染濃度は高レベルで持続し、しかも戸を開けるたびに家中に広がることになる。真っ先に使用を中止しなければならない物質といってよい。


 無臭だから恐いピレスロイド化合物

ミセスロイド(白元)、サザン引出し用防虫シート(フマキラー)など無臭のエンペントリン(ピレスロイド化合物)を主成分とする防虫剤も、最近普及している。ハンガータイプ、コーナータイプなど固型パック式や、シート、洋服カバーのビニールにつけているものもある。ピレスロイド化合物の特徴についてはすでに他の項目で紹介したとおり。無臭だから便利と思うより、無臭だから恐いと思わねば健康を守れない。



2015.5.26 記


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