1994からの・・・


 1994年の7月16日(金)、労災事故で左足大腿骨を複雑骨折、 約4ヶ月にわたる入院で、手術による治療とリハビリを受けてました。

 この病院生活において、同じ大部屋となった偶然から知り合った同学年で 誕生日が3日違いのK氏、11月1日(日)の夜に遊びに来てました。
仕事で近所まで来ていて、某コーヒー専門店に立ち寄ろうとした時に、 近所に我が家があるのを思い出し、どうせならまともなコーヒーを 飲み放題の方が良いと、行き先を変更したそうな。

 21年ほど前に同じ病室に居たという不思議なご縁と、なぜか実家が お寺という事もあり、坊さんの道を大学で学ばれ、見えない世界について 前様とも意気投合して家族ぐるみで仲良くなったK氏、もう孫が二人居り ますが、孫との面会条件で娘さんから禁煙を叩きつけられ、ヘビー スモーカーであったにもかかわらず4年前からたばこを止めて、現在に 至っております。

 そんなK氏と、お互いに還暦を向かえたこの機会に 久しぶりにお会いすると、21年前の出来事が同窓会での 思い出話のように蘇ってきます。なんか訳があって、偶然ではなく必然で お会いしたのでせうな。
高校の同級生であるN氏夫妻が企画した、イリーナさんの地元での ピアノ・リサイタル公演にも関係してましたし・・・・・・。

 K氏と会うのは3〜4年ぶりですが、久しぶりという感覚が 微塵も感じられないのです。
隣町で起業され社長さんでもあるK氏、会社のサーバーをお借りして HPの一部もアップさせてもらってますし、不思議なご縁はまだまだ 続きそうであります。


 そういえば今週末の11月7日は前様との33回目の結婚記念日、 いろいろな方達とのご縁が、バッハの幾何学模様のように展開して 行くようにも思えますわん。


2015.11.2 記


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