AAVA
タイトルは、自宅でも愛用してるオーディオ・メーカー、アキュ
フェーズ社のプリアンプで採用されてる、従来のボリュームに代わる
音量調節方式です。
詳細につきましては↓メーカーのホームページをご参照くださいませ。
https://www.accuphase.co.jp/aava.html
ボリュームと呼ばれる可変抵抗器に入力信号を通して、必要な分だけを
電圧信号として以後のアンプ回路に受け渡すのが従来からの電気回路で、
回転して接触する構造機構から、経年変化による劣化は避けられず、いかに
優秀で高価なボリュームを用いても、消耗しての故障や性能の低下は
ありました。
長いこと愛用してたC−280V、その高級ボリュームだけで数万円は
すると言われてた機種ですが、ボリュームを一番左まで絞り切った状態で
音が大きくなったり、アンプ入力の切り替えスイッチで、バランス、アンバランス
の切り替え操作をするとプチっという音が出るようになってしまいました。
メーカーさんのホームページを見ますと、高級ボリュームはすでに生産が
終了しており、補用パーツとしての在庫も終わってるので、交換修理は
できないとのこと。つまり完璧なオーバーホールはもう不可能!
特に大きな問題や不満があるわけではありませんが、かれこれ23年くらい
使用してますから、内部のオーディオパーツ類の劣化もあるでしょう、しかも
オーバーホールは不可能ですから、それなりに修理して使うしかないみたい
です・・・・。なんて悩んでたら、創業40周年記念で発売になった
プリアンプC−3800の評判の良いこと、超お高いけど!
さてさて、どうしましょうね、C−280Vの後継機にあたる、C−2820に
でも思い切って買い替えようかと思案してたら、C−3800を聴かなければ
それでも良いなんて書いてあるし・・・・・、おそらくC−2820でも
現在愛用してるC−280Vよりは良いんだろうな〜、それより良い音って
どんなのよ!?・・・・と妄想は膨らみます。
そもそもアキュフェーズのアンプって、どちらかというと、つまらない音
なのですよね。なぜつまらないのかというと、おそらくメーカーとして歪が
無いことを追求してきた結果だと思います。聴感上は多少の歪があった方が、
音楽としては聴いたって感じがするものであります。
レコードプレーヤーをグレードアップした時や、JBL4344のパワー
アンプをチャンネルデバイダーを入れてマルチアンプ方式に替えた時も、
歪が減ってより静かになって、聴いたって感じがなくなってしまいました。
何のためにグレードアップしたのか、わからなくなった瞬間でもあります。
過去にプリアンプを替えて音が激変したことを2回体感してます。
しかしそれは、プリアンプに内蔵されたフォノイコライザー回路の
グレードアップでもありました。今回は、替えようと思うプリアンプには
どれもフォノイコライザーが無く、単なるラインアンプであります。
ラインだけのアンプが替わってどれほど音質が替わるのか???
また、C−27という専用フォノイコライザーアンプを所有してますので、
別売のユニットを含めてフォノ回路は不要となるわけで、そうなると、
専用フォノイコライザーの接続を想定して作られたC−3800が使用上一番
マッチングが良いことになりますが、40周年記念のモデル、はたして購入
できるものなのか?・・・・・、と検索してたら、生産終了、完売となって
ました。
C= (-。- ) フゥッ
あれこれと悩みは尽きませんが、40周年記念のC−3800が生産終了に
なったものの、新たなフラッグシップモデルとして、C−3850が発売
されるって!
ネットでの試聴記事をむさぼるように読むと、これがまた一段と高評価なん
ですよね、しかもC−3800を上回るって書いてあるしぃ〜。
お値段もC−3800よりお高くなってますが・・・・・(>o<)
(-_-)ゞ゛ウーム
人間、いつまで生きられるかわかりません。
なので、後悔の無いように生きていきたいと思います。
ということで、昨年の11月3日に、バランスAAVAの機種を購入してしまった
次第であります。・・・・っていまさらですが・・・(^〜^;)ゞ イヤァ〜
音を聴いて感じたことは、購入して良かった!・・・ってことでしょうか。
同じパワーアンプを使っていながら、出てくる音はより締まってクリアーで
あります、完全にプリアンプがパワーアンプをコントロールしてる感じすね。
ボリュームを使った回路と違って、ボリューム位置によって電気信号としての
インピーダンスが変わらない故か、音量が低めでも音質の劣化や物足りなさは
感じられません。歪の無さによるつまらない感覚も、ここまでコントロール
されてると、もはや音質ですね。(°0°)ヾ(-_-;)オイオイ
2016.1.12 記
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