次々と・・・・


 デビッド・ボウイに続いて、イーグルスのグレン・フライの悲報が 出ておりました。ロック会のスターたちも病気には勝てない様ですね。
比較すると94歳になった我が家のクソジジイ、いたって健康であります。
身長170cmで体重90kgのメタボ体系、しかも70歳過ぎまでは 毎日1箱のたばこを吸っておりました。それでいて、血圧は高くなく、 むしろ息子である自分の方が高いし、体のどこにも医者にかかるような 疾患要素はなくて、メタボだと長生きできないと言われてますが、それは嘘で あると証明してるような存在です。歯もオール入れ歯で、よく噛んでる様子も なく、日々しょっぱいみそ汁を2杯以上必ず飲んでおりますが、循環器や内臓 疾患は皆無であります。よく噛まなくちゃ健康に悪いってのも、嘘で しょうか?
流石に老化によって体のあちこちが劣化、耳が遠くなったとか、 骨が曲がってるとか、軟骨がすり減ってるとかで、歩行への障害は 多少出ていますが、94歳で、自身だけで寝返りが自在な老人というのも 珍しいかと。
昨年の暮れに廊下で転んで足を腫らしてたので整形外科を受診しましたが、 普通の年寄りなら大腿骨を骨折して、以後は寝たきりになっても当然である 状況でありながら、体重が90kgもあるにもかかわらず、くるぶしの外側の 骨にひびが入った程度でした。受傷3週間後にはもうすでに荷重をかけて 歩いても良いと診断される始末、まことに頑丈であります。

 そんな、何の生産性もない丈夫な年寄りが長生きする中、人々に夢と 希望を与えてきたスターの皆様が他界してしまうのは残念でなりません。
クソジジイが幼少の頃というのは、農薬も化学物質も存在していません でした。それらの有害物質が蔓延しだしたのは戦後であります。
なので、幼少期に化学物質の曝露を受けた戦後生まれの子供たち、 クソジジイの年代と比べて癌などの病気になりやすいだと思えます。
デビッド・ボウイも癌でしたし、グレン・フライもリューマチや多臓器不全 とのことですから、実質は癌で亡くなったと考えてもいいのでしょう。

 メタボだ生活習慣病だという前に、農薬や柔軟仕上げ剤など、気化した合成 化学物質の長期的曝露が、人体にどのように影響するのか真剣に考えて欲しい ものであります。
今現在の30歳以下の若年層、子供の頃から、農薬の空中散布や柔軟仕上げ剤が 出回ってる中で幼少期を過ごしてますから、クソジジイみたいに頑強に 長生きする人は、もう出てこないかもしれませんね。
癌や躁うつ病の発症率の上昇が、そのすべてを表してるようにしか思えません。

 合成化学物質の削除、柔軟仕上げ剤や合成洗剤の不使用は元より、 歯磨き粉を、スーパーなどで売っている界面活性剤入りの市販品から、 食用の重曹などに替えるだけでも、全然違うんですけどね。
歯磨きした直後に飲食しても、食べ物の味が変わったりしませんから!


2016.1.20 記


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