バンドの楽しみ


 今の時代、録音機材的には大変便利になったので、一人で 演奏して、歌っての多重録音も可能でしょうけど、電気機器を相手に 演奏を合わせるってのも、正確無比な演奏ができないとけっこう 辛かったり、自分の限界点を超える高さの歌や、技量以上の演奏までは できませぬ。
なので技量の近い、気心の知れた方たちとバンドなるものを組んで、 各パートを分担して演奏することで、一人での限界を超えた 楽しみ方も満喫してる次第であります。しかも相手が生身の 人間なので、声の質や音楽感性の違いが混ざり合う事によって、 より大きな幅を持たせてくれる場合も有ったりします。
コーラスの場合、声質が近いと綺麗なハーモニーになりますが 迫力はありません、声質が違う方が割れるような迫力に なったりするんですよね。だからオフコースのハーモニーより、 ふきのとうのハーモニーの方が迫力を感じるのでせうか?

 ごく稀にではありますが、そんな素人演奏でも上手く行くと 魅力的な仕上がりになる時があります、それは自身の多重録音では 絶対に起こり得ない、生で合わせる故の相乗効果による化学反応 みたいなものでしょうか。録音したものを自分で聴いて気持いので あります・・・・・・と自己満足!( ̄^ ̄)えっへん

 しかしながら、素人の集まりでもありますから、いつでも 上手く行きとは限らず、普段の練習を録音して聴いてみると、こりゃ ダメだ!・・・・・と反省点だらけだったりも当たり前であります。
でもね、楽しいんですよね、少なくても一人だけでやってるよりは!
バンドとしてレパートリーが10曲以上定まってきたので、以後は レパートリーを増やす事よりも、1曲1曲の演奏に磨きをかけて、 洗練して仕上げて行くようですかね。

 7月の第一週に、老人集会への慰問団として人前デビューします。
知らない人の前で歌うのって何十年ぶりになるでしょう?
音楽的には上手くないけど、聴いて下さる方々も、演奏する自分たちも 楽しめるようになれば良いのかな・・・・と思うアラカンメンバー達であり ます。
なお・・・慰問に備えて機材を買い足したのはまだナイショだったりぃ 〜・・・・。(~-~;)ヾ(-_-;)コラコラ


2016.5.30 記


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