おネコさま紹介


 2017年8月現在、我が家にはおネコさまが4匹いらっしゃいます。
忘備録も兼ねて、それぞれを紹介しておきましょう。


 まずは一番の古株、ボスくん、10歳、男の子・去勢手術済であります。
家にやってきたのは2007年の11月、小学校の庭で見つけた子ネコを、 息子どんが拾って帰ってきました。
態度がふてぶてしいのでボスと名付けられ・・・・、去勢手術も済ませ ましたが、なぜか尻癖が悪くて、家の中のあちこちでシッコするので前様に 嫌われ、2011年の脱走を契機に外ネコになって暮らしてます。
冬は衣装ケースを改造したボス小屋の中に、湯たんぽ(ボスタンポ)を 入れて過ごしてますニャン。
外ネコになって6年、ご飯を横取りにやって来る、ライバルとなる他所の ネコが現れては消える中、唯一生き残ってますが、牙の抜けた口内に腫瘍でも できたのか、食べる時に苦しそうな様子を見せるようになって数年、去年 あたりからさらに悪化した様子で、自分の体を舐めて綺麗にすることも 困難になってるみたいで、最近ではよだれを垂らした汚れきった容姿で あります。もう、それほど長生きできる感じはないのですが、食欲が ある以上は面倒を見てやろうと、最近では食事の介助をしており、キャット フードをお湯でふやかしたり、レトルトの柔らかいご飯を、食事の都度に スプーンで混ぜながら食べ易くしてやって、苦しさのあまり、ご飯のトレーから 移動してしまうのですが、そんな時でも根気よくトレーを口元まで運んで あげて、そこで気分が落ち着いて最後まで食べるまで手を掛けてます。
食事の介助をすることにより、食べられなくて移動してしまって、その隙に カラス軍団がご飯を全部食べてしまい、ご飯が空となり痩せてしまった 昨年よりはマシな体型ではありますが、自分の体を舐めて綺麗にできない 状態なので、いつまで持つかはわかりません。現在96歳のクソジジイと 張りあって、この後どちらが長生きするか?
たまにクソジジイがスーパーで買ってきたコロッケを丸ごと与えたり してるので、ネコにとっては玉ねぎ入りのコロッケは毒だからだめだ! と伝えても、もうボケてるクソジジイ「ボスくんがかわいそうだから・・・」 と聴く耳を持ってくれません。変なものを食わされて、悪化しなければ 良いのですが・・・・・。


 二番目はサントラちゃん、6歳、女の子・去勢手術済であります。
2011年の夏、外ネコになったボスくんにくっついて家の周辺に出没、 保護されて家ネコとなりました。
三毛猫でトラジマなので、サントラと命名されました。
とっても臆病で、主夫と息子どん以外にはなつきません。
誰か来たり、カサカサって音が聞こえると、一目散で逃げ出します。
真夜中、静かになって誰もいなくなると、主夫に甘えるサントラちゃんでも あります。
家にやってきた当初、ノミが居るのでお風呂に入れた時は大変でした。
シャワーの音に怯えたのか、お風呂場で大騒ぎ! 天井近くまで飛び回り、 オシッコは漏らす、うんちは漏らす、洗おうとすると引っかく、押えれば 噛みつくで、洗う側が血を流しながらのお風呂となり、しかもその後は 3日くらい、家の中でも人間の近辺3メートル以内には近寄らない 状態でした。
新入りが来た所為か、昨年の初夏あたりからノミが目立つようになった ので、再度お風呂に入れる必要に迫られ、恐る恐る風呂場に連れて行ったの ですが、水のシャーって音が無ければ興奮することなく大丈夫みたいで、 何度がお風呂に入れることで慣れてきたのか、じっくりシャンプーもさせてくれる ようになりました。しかしながら、うっかりシャワーを強く出してしまった 時はメチャ興奮されてしまい大暴れ! 以前のようにお漏らしとかまでは ありませんでしたが、めいいっぱい噛みつかれて血を見ました。
取扱注意のサントラちゃんであります。


 3番目がシーニャちゃん、2歳、女の子、去勢手術済であります。
シーニャちゃんについては、以前のコラムで何度か書いてますので、それを 丸ごと貼り付けておきましょう!

http://em-panda.sakura.ne.jp/si-756.htm より

 2015年8月24日、家族が増えましたので、その時の様子を 忘備録として残しておきましょう。

 事の始まりは前日の23日、息子どんが屋外で子ネコと遭遇して、 なぜか抱っこできたので、そのまま家の中に連れて入ろうとしたら 大暴れして引っかかれて逃げられたと・・・。
時間を置いて玄関のドアを開けてみると、ボスくんの餌箱にあるキャット フーズを子ネコが食べていて、こちらを見てあわてて逃げてました。
完全に姿を見失うまで逃げていくことはなくて、 裏手に回る通路の付近でニャ〜ンと鳴いていたので、キャットフードを ボスくんの餌箱に追加して遠巻きに様子を見ていると、コッソリと 寄ってきてまた食べてます。
見た目には器量の良い娘さん、不思議なトラ縞でシッポもピンと 真っ直ぐであります。サントラちゃんがやって来た時と同じくらいの 大きさでしょうか、生後4ヶ月くらいですかねぇ?。
いつだったか忘れましたが、何日か前に庭先で子ネコの鳴き声がして、 姿を確認することが叶わず、保護できないまま終わってましたが、 その時の子ネコであるような気がします。
キャットフードを食べ終わったところで、そのまま道路を横断して 去って行きましたが・・・・、また来るでしょうから、その時には 保護しようかと、家族内で自動的に意志決定してました。

 この後は息子どんにネコの捕獲の仕方を教えて、以前に使った ケージを倉庫から出して組み立ててもらい、保護準備を完了です。
24日の夜、外出から帰ると、家の玄関先にあるボスくんの餌箱付近から 子ネコが逃げていくのが見えました。
今日も逃げられたかと思いましたが、まだ近くに居て鳴いてます。 餌は食べたいような、怖いから逃げていきたいような、一定の距離を保ち つつ見える範囲に居りますので、持久戦となる捕獲作業は息子どんに任せて、 家の中に入って、バレーボールの対キューバ戦を見てたら、捕まえたと 報告が!
玄関先にケージを移しておいたのが功を奏したようで、逃げようとした 子ネコの首根っこを押さえて、そのままケージに放り込んだそうな。
ケージの中で大暴れでありますが、ケージごと家の中に入れて落ち着くのを 待つことにしましょう。最初は大鳴きですニャン。
落ちつきが出るまで放置してると、ほどなく静かになって・・・・、ケージを 見れば、前様がケージの隙間から手を入れて撫でてます。
噛みついたり、引っかいたりはしない様子、さらに 時間経過で落ちついてきたのか、手持ちで餌を与えると上手に食べるし ・・・・、けっこう人懐こいおネコさま!

 今晩あたり、お湯で濯いだタオルで一通り拭いてあげて、リビングルームで 開放してあげませう。
しかしながら・・・・・、先輩でもあるサントラちゃん、やはり ビビりニャンコで、アラシを吹いて逃げ回っておりますが、そのうちに 仲良くなってくれるかニャン?
ニューフェイスのお名前は、サントラちゃんがサンニャと呼ばれてるので 3の次の4、シーニャで行こうかしらん。

http://em-panda.sakura.ne.jp/si-757.htm より

 ニューフェイスとしてやって来たシーニャちゃん、けっこう賢い ニャンコであります。保護して4日目には、もう鳴いてご飯を催促して、 足元にまとわりつく様になりましたし、サントラちゃんみたいに憶病な 様子は無くて、人なつこく抱っこ好きで、人間から逃げ出すことはあり ません。椅子の上に乗って寝てる様子、子ネコながら堂々としたもの であります。
最初の頃はお互いに遠方からアラシを吹きまくってた2匹でありますが、 徐々に慣れて来たのか、接近遭遇した時にしか興奮しないように なってきました。もう少し経過すれば、仲よく一緒にネコ団子に なる日もやってくるかもしれません。



保護2日目のシーニャちゃん、初めての撮影です。




保護3日目、叫んでおります。




保護4日目、キリっとした顔、もうフリーであります。




我が家に来て4日目とは思えない堂々とした風格。




珍しい縞模様の三毛猫ちゃん。




7日も経過するともう主さま!




9日目、前様に添い寝してあげるシーニャちゃんです。




そして・・・・家主3代目を就任!

http://em-panda.sakura.ne.jp/si-841.htm より

 賢くて人なつこく、性格も良い健康な癒しネコであることから、この度 3代目家主さまに就任していただきます。サントラちゃんの場合、あまりにも ビビリネコで、家族以外の人前には、まったく出てきてくれませんので、 ステータスとして家の顔には慣れないみたいですニャン。
3代目家主、シーニャちゃんです、どうぞ宜しく!。




 4番目はファーゴくん、男の子、推定4ヶ月、去勢手術前であります。
こちらも、先日のコラムからコピペして手抜きしますニャン。

http://em-panda.sakura.ne.jp/si-856.htm より

 2017年7月20日、深夜になって屋外で子猫の鳴き声が聞こえて 来ます。勝手口から外に出てみると、隣家との境界にある塀の上に、白っぽい 子猫が一匹、声を掛けると警戒してか、近くの柿の木に登り出して・・・。
息子どんを呼び寄せ、二人掛かりで保護を試みると、そのまま素直に捕まる チャトラの子猫さんでした。
家の中に入れて、息子どんにケージを組み立てもらい、古いネコトイレに砂を 補充してケージに入れ、水とキャットフードを与えると、ガッツガツと食べ 始めます。
ホッと一息した様子で・・・・・、名前はどうしましょう!?
サントラちゃん、シーニャちゃんだから・・・・・、ゴをどこかにと入れようと 思案をめぐらせたら、『ファーゴ』ってイメージが浮かびましたので決定 であります。
ファーゴちゃんです、どうぞよろしく!



 時計を見ればもう21日になってまして、おそらくノミが居るでしょうから、 翌日にはお風呂に入れることにしてそのまま就寝しましたが、翌朝になって リビングで猫の鳴き声が聞こえると、いつもより早起きした前様が見つけ たのは、ケージから脱走してあちこちを散策する子猫の姿、ケージのロックの 甘い所から力尽くで外へ出たのね。
その鳴き声に先輩のおネコさま2匹はビビってるのか姿も見せず・・・、 ご飯の時間になって姿を現したと思ったら、シャー、シャーッて2匹して 警戒モード、お二人さん同志でもウ〜って唸りあってます。
とりあえず家ネコ3匹と外のボスくんにご飯を与えて出勤、あとは帰宅後で あります。

 初めてのお風呂を迎えたファーゴ、危険が無いように爪を切って臨みますが、 当然の大鳴き、普通の反応ではありますが、サントラちゃんみたいに、噛み ついたり引っ掻いたり大騒ぎはしないので、なんとかなりそう!。
42度のお湯で濡らして、シャンプーしてこすると、ノミが落ちる、落ちる、 落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、落ちる・・・・・・、まるでゴマを ふりかけてるように風呂場の床にノミが落ちてきます、さらに変な茶色い 色の液体も・・・、やがては血じゃないかと思える真っ赤な液体も? 怪我してるのか???、尻尾の周辺から特に赤い液体が出てますな。 しかし怪我してる感じではなく、もしかしたら血尿かもしれませんな。
あまりにもノミが落ちるので、3〜4回シャンプーして終了としましたが、 水分を拭き取るタオルがノミだらけ、さらにバスタオルで拭いても、その バスタオルがノミだらけ!!! どうやら1回のお風呂では取り切れない みたいです。
なので翌日の土曜日にまたお風呂に入れることにして、とりあえずは ケージに入ってもらって翌日に持ち越しとなりました〜。
ケージに入って鳴くので、その声に先輩のお二人さんも落ち着かない様子、 いつもはおやつの時間には仲良くおねだりしてるのに、顔を見合わせると フーって威嚇しあって、食べるものも食べようとしない、ビビリネコの先輩 さん2匹であります。

 そして翌日の土曜日、またもやお風呂となったファーゴ、続けての大鳴き ではありますが、前日と同様にノミが落ちる、落ちる、落ちる、落ちる、 とくに下半身、後ろ脚などに沢山点いてるみたいです。タオルで拭くと 前日と同様、タオルがノミだらけに・・・・・、これではまだリビングに 解放って訳にはいきませんな、翌日の日曜日にもう一回入浴が決定!
しかしながら、茶色や赤い色の液体はでてきませんので、怪我をしてないのは 確かみたい、ちょっと安心ですな、それから・・・・・♂の子でした!

 そして日曜日にまたもやお風呂となったファーゴくん、今度はノミは少な目、 拭き取りタオルにもノミは着きません、ついでにシーニャちゃんもお風呂で あります。なにしろ、やってきた初日にケージから脱走してリビングを うろうろした訳で、息子どん曰く、一種のテロだね・・・・と言う状態 でしたから、どれだけノミやその卵をばら撒いたか分かったものでは ありません。先輩も順次お風呂ですニャン。

 ノミが落ち切ったと思われるファーゴくん、リビング内を冒険の旅しては、 先輩からシャーって言われてますが、人見知りはまったくしない様子、 膝の上を狙っては上がってきます。先輩のお二人さんみたいな、ビビリ屋 さんではですね。お勝手の中に入って来てご飯をねだりますから、賢くも あるみたいです。
3年経って、チャッピーくんが帰って来たような感じが、しないでもないです ニャン。
さて、3匹でネコ団子になって寝てくれるのはいつでしょう?
寒い季節にはぜったいにそうなってることでしょう。o(^ー^)oワクワク

 先日、ワクチンを打ちに獣医さんを受診、たぶん9月頃に去勢手術を 受けることになるでせう。
家にやってきて1ヶ月、今では主であるかのように馴染んでますし、 悪戯盛りで、ご飯の催促は一番うるさく、家の中を弾丸のように 飛び回って、シーニャちゃんやサントラちゃんと追いかけっこ をして遊んでます、やんちゃ坊主ですニャ!




2017.8.23 記


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