飽和状態


 イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』が発売されてから40周年だ そうで、まんまと販売戦略に載せられて、ホテル・カリフォルニア: 40周年記念エクスパンデッド・エディションのお高いボックスセットを 購入したところです。





 内容は、上の写真の通り、豪華なブックレットをメインとして、当時のポスターに、 タイトルアルバムのリマスターCDと、未発表ライブCD、 ブルーレイ・オーディオに納められた『ホテル・カリフォルニア』の ハイレゾ音源ですが・・・・、アルバム『ホテル・カリフォルニア』、 これで何枚購入したことになるんでしょ?
まず40年前に日本盤のLPを購入したのから始まって、その後にリマ スターされたCDを購入、音質が良いってことでモービル・フィディリティ 盤のLPも購入、そして今回の40周年記年で、またCDとBDが追加で あります。
LP2、CD2枚、BD1枚・・・・って、基本となる音楽ソースは すべて共通ですから、各バージョンを聴き比べて、どれほど異なって 聴こえて来るのか、その違いを楽しむしか無いのですけどね。
なのでむしろ今回は、未発表の76年のライブ盤の方が楽しみだったり してます。タイトル曲が大ヒットする前のライブでして、イントロが始まっても 観客から声援が上がったりの騒ぎになりませんものね。この時のベースマンは オリジナルメンバーでもあるランディ・マイズナー、 彼の歌う代表曲『TAKE IT TO THE LIMIT 』の高音がたまりません。
その後にメンバー交代してテモッシー・シュミットになっても、また高音で 歌うベーシストでありますから不思議。
BDはまだ聴いてませんが、かなり良いとのレビューがありましたので、 時間を取ってゆっくりと、スピーカーと対峙しながら聴いてみたいと 思いますな。


 このイーグルスのちょっと前に届いたのが、和楽器バンドの 『軌跡 BEST COLLECTION+(Blu-ray Disc)』で、こちらはこれまでの ベスト盤のCDと、全国ツアー「四季ノ彩」より2017年7月21日、 東京国際フォーラム公演でのライブ映像が収録されており、前作のアルバム 『四季彩-shikisai-』収録曲から初のライヴ映像化だそうな。



 到着した日にウインドウズ・メディア・プレーヤーからCDをリッピングに 掛けましたが、CDデーターベースがまだ存在してないのか、不明な アーティスト、不明なアルバムタイトル、不明なトラック1〜不明な トラック17の表示になってしまったので、やむなく手動で入力してからの リッピングと相なりました。
この辺は上記のイーグルスでも同様でしたけどね。
まずブルーレイを3日かけて一通り楽しんだ後に、CDの方も再生して みましたが、いやはや、すごいバンドであります。


 この他に購入してきた雑誌や先日届いたBD映画、WOWOWから録画した 映画やコンサートもの、アニメとしては艦隊コレクションTV全編とか、 本や映像や音楽ソースが溢れ返っておりまして・・・、 そこにきて勤務先のOB会、コーヒー豆の焙煎作業と時間を費やすイベントが 入ったものだから、積読状態が貯まる一方であります。
今週末は自分たちのバンドの忘年会、翌日はピアノリサイタルと予定が満載でも ありますので、増えることはあっても減ることはなさそうな積読ですな。
老後の楽しみが自動繁殖してるような感じでありまする。


2017.12.5 記


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