ピュアーとマスキング
タバコを止めると、それまでタバコを吸っていた人であっても、その臭いをキツク
感じるそうです。吸ってる時は何にも感じなかったハズなんですけどね。
これを『マスキングが外れた』と言うそうで、それまで体に有毒物質を
取り込み続けて神経が麻痺してて、有毒なものを有毒と感じない状態で
あったものが、有毒なものを排除して時間が経過したために体が
ピュアーとなり、本来の有毒なものに対して正しく反応を示すようになる
状態を指すそうです。
有毒なものに鈍感であると、普段何も反応を示さないものだから、徐々に
有毒物質を体内に蓄積していって、ある日突然に重大疾患が発症するも、
すでに取り返しがつかない程度まで悪化していた・・・という事が多いようです。
これに対してピュアーな体質でいる場合、微量の有毒物質に対して敏感に
反応してしまい、軽度の体調不良が多発する事が多く、さらにそんな環境に
接し続けると重傷に至るという経過を辿るようですね。
幸いにも軽度の状態から、有毒物質を排除する事で快方に向かいますが、
体質によって、その感度が敏感になる場合と、麻痺する場合に分かれ、
麻痺する方向であると、知らず知らずのうちに悪化となってしまうわけです。
逆に過敏になる場合は、多岐にわたり微量であっても反応して体調不良に
陥ってしまい、普通の生活が営めない『化学物質過敏症』に該当したりします。
どちらが良いかは、それぞれが一長一短であり、なんともいえません。
合成洗剤で洗濯され柔軟材で仕上げられた衣類や、トイレや車に
置いてある芳香剤、これらを刺激臭と感じない方はマスキングが
掛かってます。マスキングが外れた状態ではとても耐えられません。
除草剤や農薬などの薬品臭でも同様ですね。マスキングされてると
いくらでも吸い込めますが、後になってどんな弊害が出て来るやら???
チベットの山奥やニュージーランドなどの空気環境が抜群に綺麗な場所で
生活していれば、自然とマスキングが外れるようです。
日本に帰ってきて、あちこちで臭くて仕方ないと申されます。(~_~;)
先日、吉田拓郎さんがご自分のホームページで、自分は鬱病だと
カミンぐアウトして、その後に文章が削除されたとニュースで読みましたが、
そのカミングアウト文章を検証してみると・・・・・(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
「ホノルル〜マウイ間の機内にて突然の失神状態に陥り・・・」
これって、飛行機の消毒(有機リン)でやられてしまったのでは・・?
とりあえず一発目の症状ですね。体調不良の起爆剤だったのでしょうか???
「ところが4月の半ば頃から原因不明の吐き気が襲来!
タバコは吸わない、お酒は飲まない、毎日適度の
運動も欠かさないでツアーへ向けて準備万端の僕に何が? 」
ツアーに向けて健全な生活、タバコを吸わない、お酒を飲まない、
毎日適度の運動をして汗をかき・・・・で、体のマスキングが外れてしまった
のではないでしょうか?
マスキングが外れてしまったから、生活空間に存在してる有害化学物質に
反応するようになった!
また4月からは除草剤やら畑への消毒やら、農薬散布の季節ですから、
空気環境は一段と悪化しています。
化学物質により自律神経が壊されてしまって、原因不明の吐き気へ
おそらく、体調不良からあちこちの病院へ検査に行ったのでしょう。
当然精密検査も受けて、MRIやらCTスキャンもして・・・・・、結果として
原因が見つからない、肉体的には異常なしの診断だったのでしょうね。
「ハショッテ言いますと・・更年期障害、ストレス、うつ病への入り口
職業病などなど・・肩こりなど無縁だったのに強烈に痛む、食事も
ビールも美味しいが吐き気も突然おいでになる、明るい性格で悩まない
人だったのにウツだなんて・・まったく自分でも信じられない
未体験の苦痛と苦悩の連続でありました・・。」
苦しんでる症状、ほとんど神経系統から来るものばかりですね、神経毒作用。
肉体的に異常が見つからなかったので心療内科にかかったら鬱病と
言われたのでしょう。
なんか・・・・、先日書いた、second impact No156
違う気がする・・・
そのまんまじゃないでしょうか?(- .-)ヾ ポリポリ
とまあ・・・、まったくの私見ですが、簡単に理論付けできちゃいます。
おそらく彼は、うつ病ではないと思いますよ。(^^ゞ
2007.7.12 記
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